ひとり創作と大人数クリエイト(日記)

 今日は忙しいので手短に日記を書く。
 手短にといって、書き始めると書くことが楽しい人間だから止まらない。ほらまた一行増えましたよなかずさん。

 一人で文章を書くこととは別に、大人数でイベントを催している。これも趣味である。名義が違うのであんまり詳細は書かないが、地域のサークル活動と思ってもらえばよい。年齢の近いメンバーが多いが、そこそこの大所帯である。
 大所帯なので昨今あまり集まるようなことも難しいのだが、オンライン上での打合せがあれこれできるようになったのは悪くない。そんなわけで今日は打合せがあるので、日記は短くする。
 もう長い。
 仲間内でもよく「それがあるから話が長いんだよ」と言われる。口でしゃべるともっとひどい。口でしゃべれたら文章に傾倒していない。

 ひとりで過ごすのも出掛けるのもすきだ。映画はひとりのほうが多い。
 けど、誰かと一緒になにかを作るのもすごくいい。すごくすきだ。
 自分だけではどん詰まりだったことが思いがけない方向から切り開かれたり、私が誰かの助けになれたり、話しているうちに自分の中にもアイディアが生まれたりする。
 ひとりでやることと、誰かとやることと、別に同じ分野じゃなくてもいいから、両方あると楽しく刺激になるなというのは数年ほど思っていることだ。

 そもそもを言えば、ひとりでも文章を書く機会をたくさん作っておいたほうがサークル活動にも活きるのではないかしら……と思ったのが、きちんと小説を(その時はいわゆる二次創作を)書き始めたきっかけだった。そうだった。自分の刃は研いでおいたほうが、他人とチャンバラするにも良いだろう。あまり、助太刀っていう感じじゃない。人と一緒に何かをやるっていうのは、結構チャンバラみたいなものだと思う。チャンバラをしたことがないけれど。
 そういう意味では、死ぬまで「小説家になりたかった人」のまま死んだとしたって、なんの役にも立たないなんてことはない。もうたぶん立ってるし、これからも立つ。さいわい、私のなりたいものは20代で試験が受けられなくなるわけでも、30代で引退するわけでも、40歳でレジェンドと呼ばれるわけでもないから80歳まで志望者のまま死ぬならそれでもいい。

 結局長くなる。困ったものである。

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