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#19 ちょっと頑張り屋さんなふたりの日常に、結び目を。

でこぼこなふたり

はじめまして。
Hue-ish(ヒューイッシュ)株式会社のさやと申します。

突然ですが、みなさんはパートナーとどんな関係性ですか?

付き合って4年目、結婚して2年目のわたしたちは、こんな感じです↓

遠くを見つめて勝手にどこかに歩き出そうとしている私と、その少し後ろについてくる彼。
私より大きい荷物を背負わされています。
いや実際は、私は財布だけ入ったリュックで彼はそれ以外全部を背負っています・・・!

この1枚で空気感を感じていただけたかもしれないのですが、いつも私がこれをしたい、あれをしたいとわがままを言い、彼はそれに合わせてくれる関係です。

「明後日長野県行くよ!」
「私の事業の写真撮影手伝って!」
「今日は行く場所決めずにあっちに歩き続けよう!」

という無茶振りに、嫌な顔はしながら(笑)それでもついてきてくれる心の広さに支えられています。


わたしばかりモード、発動

普段はちぐはぐなりにバランスが取れているのですが、問題は忙しいとき。

彼も私も仕事大好き人間で、私は恥ずかしながら気づいたら頑張りすぎて疲労が溜まっていることにすら気づかないときがよくあります。。

これを読んでくださっている方の中にも、朝から晩までなんとなく気が休まらず頑張りすぎちゃう方はいらっしゃいますか?

そんなとき、こんなことありませんか?

・いつもは気にならない置きっぱなしの彼の荷物にイライラする。
・何度も伝えたはずのことを彼が覚えていないことにいつもよりショックをうける。
・土日どう過ごすか聞いても「どうしたい?」と返ってきて、決めることを負担に思う。

ひとことで言うと「なんでわたしばっかり!」モードに突入です(笑)

ふたり暮らしなのに、ちょっとストレスがかかっている時にモード突入してしまうなら、もし将来子育てしながら働くことになったときって、どうなっちゃうの!?気がおかしくなって、鬼モードデフォルトみたいになっちゃう!?と、正直先が不安になるときもありました・・

※ちなみに、実際2011年ベネッセ教育総合研究所が実施された「第1回妊娠出産子育て基本調査・フォローアップ調査」によると、産後は妻から夫への愛情が約4割減(妊娠期74.3%→0歳児期45.5)になるそうです・・・!


わたしの出した答え

「なんで私ばっかり!」モードの私は止まりません。
どんどん彼の気になるところを見つけに行きます。ほらまた!あれも!
図に表すと、こんな感じ ↓

こうやって見ると一目瞭然なのですが、彼は相変わらず気遣いや愛情をもって接してくれているのに、その中に潜むわずかなモヤモヤを上手に見つけてきてますね。

そうなんです、人は、正確に言うと脳は、自分に都合のいいものばかり見ようとしてしまうものなんですよね。

相手や、もしかしたら自分も愛情で溢れているのに、目を当てようとしなければ、気づいたら「あって当たり前」として日常に埋もれてしまう。
更にそこにストレスがかかると、むしろ余計なところを掘りたくなる。

じゃあどうしたらいいのか。

日常にお互いの気持ちをじっくり聞き合う節目をつくってしまえばいいんだ。
「日常に、結び目をつくろう!」
それが私の出した答えでした。


“ふたり”をはぐくみ続ける

自分が相手を想う気持ちに気づいて、しっかり伝えられて、相手が自分を想う気持ちも恥ずかしがらずに受け取れる。
それを実現するために立ち上げたのが、「みなものふたり」というサービスです。

イメージ動画があるので、ぜひご覧ください↓


「みなものふたり」は、ふたりがいつもよりちょっと素直に想いを伝えあえる対話の場です。
なんでわざわざそんな場を用意するの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そんな場がないと、こんな理由から想いがそのまま伝わり合いにくいのです。
・自分と相手の想いに目を当てようとするきっかけ(場)がないと、そもそも気づけない
・意図して場を作らないと、互いに話を聴く準備ができている状態をつくれない
・ふたりの会話パターンに慣れていると、つい相手の話から気持ちを先読みしてしまって、想いをありのまま受け取れない

私は、このような対話が家庭に溢れ、やがて文化になる未来を目指しています。

大事なことをもうひとつだけ!
対話、ふたりの想いの伝え合いは「やりつづけること」が一番大事だと想っています。

プロポーズしたときに愛情伝えているし、結婚してるから、伝わっているよね?
そう感じた方は、植物を想像してください。

人間はお花と一緒で、愛情や信頼という水やりをし続けないと育たないし、放置していたら知らないうちに枯れます・・・!
1発水やって終わり!ではないということですね(笑)

ここまできて、

「なるほど、確かに最近は感謝や愛情を伝えられていなかったかも。でもちょっぴり恥ずかしいし、どう伝えたらいいか分からないし、腰が重いかも・・・」

と思った方でも、楽しく気軽に、例えば記念日の新しいお祝いとしてやってみれる。それがみなものふたりです。


改めて、読んでくださりありがとうございました!
なんとなくパートナーと話したくなったりしていただけたらとても嬉しく思います。
もし共感することがあった方は、もう少しお付き合いください。

\仲間になりたい/
もしも「想いに共感した!」「一緒に対話を家庭の文化にしたい!」と想ってくださった方は
ぜひFacebookで直接ご連絡をお待ちしています!
https://www.facebook.com/saya.kambara/

特に一緒に企画をしてくださる方、対話のファシリテーター、対話のグラフィックレコーダーを募集しているので、ぜひぜひ雑談しましょう♪

\やってみたい/
もちろんサービスを使ってみたい方も大歓迎!
まずは以下から無料カウンセリングでご要望をお伺いさせてください。
https://hue-ish.com/reserve

\応援したい/
今後も応援していきたいと想ってくださった方は、Instagramを気軽にフォローくださいね!
https://www.instagram.com/datebox88/


\過去の取組・メディア/
・幼少期~創業までのストーリー(U-29.comさん取材記事)

・移住×夫婦対話をテーマに行った、長野県辰野町との実証実験

・東京都のアクセラレーション事業 APTwoman7期(2022年)に採択




Hue-ish株式会社 代表取締役 神原 沙耶さん

2016年に大学卒業後、株式会社リクルートキャリアに入社。 入社から新卒採用の広告事業に携わり、 入社後2年は法人営業、その後2年2か月は企画(営業企画、事業企画、組織開発)を歴任。 並行してコーチングを提供するなど、一貫して人・組織の課題に取り組む。2020年6月末に卒業し個人事業主として独立。個人・企業・行政と幅広く関わる。2022年8月、夫婦関係・社員の関係・地域と都市の関係を扱う「リレーションシップケアカンパニー」としてHue-ish株式会社を創業。人との関わりを通して自分の中の多様な魅力に気づき、発揮できる世の中を目指し活動しています。



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