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「旧市町村日誌」仁科勝介(かつお)

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2023年4月から二度目の日本一周、旧町名市町村一周の旅に出られた写真家の仁科勝介(かつお)さん。 週に一度を目安に、その日のできごと日記、旅のこぼれ話やブログ「ふるさとの手帖」… もっと読む
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記事一覧

『旧市町村日誌』39 実家の時間。  文・写真 仁科勝介(かつお)

旅をしているはずなのに、東京にいた頃よりも、倉敷の実家に立ち寄る頻度が増えました。今、あ…

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『旧市町村日誌』38 まっすぐ、旅のレポート 文・写真 仁科勝介(かつお)

3月末に旅を再開して、更新があいてしまいました。感覚的には、鹿児島県からほぼ休まずに進ん…

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『旧市町村日誌』37 なりたい大人、ありたい自分 文・写真 仁科勝介(かつお)

3月22日に東京で開かれた「18歳の成人式」のあと、すぐに鹿児島へ戻って旅を再開する予定だっ…

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『旧市町村日誌』36 1000の旅 文・写真 仁科勝介(かつお)

ブログの更新が追いついていないので、若干宣言はしづらいけれど、屋久島を訪れて、訪問したま…

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『旧市町村日誌』35 船に乗るとき 文・写真 仁科勝介(かつお)

今回の旅でも離島へ訪れていますが、8割は行ったことがあって、2割は一度も行ったことがない…

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『旧市町村日誌』34 再スタート 文・写真 仁科勝介(かつお)

2週間ほど旅を休むにあたって、スーパーカブをどこかに停める必要があります。このとき巡って…

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『旧市町村日誌』33 長崎の島つれづれ文・写真 仁科勝介(かつお)

平戸市から船で的山大島を目指します。「まとやまおおしま」ではなく「あづちおおしま」と読むとは、知らなかった! 神浦の町並みを訪れると、路面と車以外はそっと昔の姿のままで、流れている時間の優しさに感動。 平戸市の北にある生月島。大学の先輩の出身地で、「とっても良い島だから!」と話されていたので楽しみにしていましたが、遠方から生月島の輪郭が見えただけで、「なんだこの島は!」。良い島だと直感させる気配がありました。遠目からでも島の斜面に建つ家並みが抜群に良い。 長崎

『旧市町村日誌』32 佐賀から長崎へ 文・写真 仁科勝介(かつお)

12/23(土)曇り 迷ったものの、作業日とする。おかげで作業もプラス状態になった。ここから…

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『旧市町村日誌』31寒波がやってきた佐賀で 文・写真 仁科勝介(かつお)

12/15(金)曇りと雨 雲行きが怪しいとわかっていたので、実際に雨が降るか、降らないかは問…

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『旧市町村日誌』30雨が降るまで 文・写真 仁科勝介(かつお)

12/4(月)晴れ 長い1日だった。柳川市の北原白秋生家・記念館で、北原白秋の生涯に触れる。…

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『旧市町村日誌』29福岡を進む 文・写真 仁科勝介(かつお)

11/25(土)曇りのち晴れ 2泊3日の船旅で、東京から北九州へ。朝4時45分ぐらいに起きて、…

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『旧市町村日誌』28再出発 文・写真 仁科勝介(かつお)

11/18(土)曇りと晴れ おばあちゃんの命日。年賀状用の写真と題して家族写真を撮る。『東京…

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『旧市町村日誌』27秋が深まって 文・写真 仁科勝介(かつお)

10/21(土)雨 寒いと感じる中でも寒い。パソコンの液晶修理は断られ、冬用の防寒用品をいく…

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『旧市町村日誌』26 新潟県の旅路 文・写真 仁科勝介(かつお)

10/14(土)晴れ 村上市を10時過ぎに出発。地元の方のご実家に2泊3日お世話になった。居心地が良く、まだ居てもいいよと仰ってくださるので、ほんとうはもう少し滞在してもいいですか、と言いたくなってしまう。でも、急がず休まず怠らず、進むことだ。 旅先で家庭の中に混ぜていただくと、自分の家庭には無いものやことに触れる。1日のサイクル、食事の仕方も違う。憧れるときもある。それを、前回の旅のときは実家と比較して、親に対してないものねだりの気持ちを持ってしまった。でも、それは