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アキネーターから得た教訓! 私たちは自分をすべて受け入れることで、唯一無二の「個人」となれるということ

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はじめに


アキネーター

質問に答えていくと、自分が想像しているキャラクターを当ててくれるゲーム!
一時期ものすごく人気が出ましたね!

もう知らない人はいないのではないかというくらい、有名です


そんなアキネーターですが、自分もかなり好きで、よくプレイします

最近だと、炎炎ノ消防隊見てたんで、新門紅丸さん当ててもらってました(笑)
↑という文章を書くために、今さっきアキネーターで当ててもらいました(笑)


そんなアキネーターですが、プレイしててふと感じたことがあるので、今回はその気付きをまとめておきます

ただそれだけの記事です


気付き

「アキネーターは、複数の特徴を組み合わせることで、唯一無二の個人を言い当てるゲームということができる。これは、どんな人にでも同じことが言えるのではないか」

つまり、
・人間
・男性
・小学生
・眼鏡をかけている
・3人家族である
・一人っ子である
・テストではほぼ毎回0点をとる
・喧嘩が弱く、いつもいじめられる
・得意と胸張れるのは、射撃とあやとりだけ

などと、属性を組み合わせていけば、みんなが認めるたった一人の人が浮き上がる

もういわずもがなですが、国民的アニメドラえもんに登場するのび太がヒットする

そして、これが現実世界の人、一人ひとりにも当てはまり、同じことが言える

ということです


「何が気付きやねん、あたりまえのことを今更いってるだけじゃないか!!」


と思うかもしれません
なので、ぼくの気付きの本当の意味というか、いいたいことを伝える為に、深堀していこうと思います


気付きの意味

いまたどってきた論理を、複数の属性を組み合わせたらたった一人の個人が浮かび上がるという論理を、逆にしてみましょう


つまり、たった一人の個人は、複数の属性が組み合わさってできている
という感じ


これまたいうまでもないことをいまさらというかんじではありますけど(笑)


なので、この一文を、自分なりに解釈して、分析していきます

それと、属性とずっといいつづけるとちょっとかたい気がするので、ここからは個性といいます


複数の個性

人には、あたりまえですが、複数の個性があります

上で挙げたのび太君の例でいえば、
・人間
・男性
・小学生
・眼鏡をかけている
・3人家族である
・一人っ子である
・テストではほぼ毎回0点をとる
・喧嘩が弱く、いつもいじめられる
・得意と胸張れるのは、射撃とあやとりだけ

これらのこと


ここまではみんなすんなり受け入れられると思います

なのでここからは、自分がいいたいことを説明するために、みんなが、おそらく記事を読んでくれているあなたもやりがちな、個性の「悪い」部分、つまりのび太君でいえば「テストで0点を取る」などといったものが、改善され、のび太君の個性からなくなる、あるいは違う個性に変わる場合について、なにが起きるのかをみていきましょう


個性の変化

まずは個性を「良い」と「悪い」にわけてみます
(※「人間」や「男性」にいい悪いはなく、とくにそういった判断がなされやすいのは個人特有の個性のため、今回ものび太くん固有の個性に絞って説明します)

今回のび太くん固有のもので、他の人があまり持っていない
・テストではほぼ毎回0点をとる
・喧嘩が弱く、いつもいじめられる
・得意と胸張れるのは、射撃とあやとりだけ

を、一般的な視点から「良い」と「悪い」に分けてみましょう
(※今回「役に立たない」「あまり力を発揮しない」ものも、「悪い」に含めています)

「良い」
・・・?

今回の選択肢ではないような、、、💦

「悪い」
・テストで0点をとる(言わずもがな)
・いつもいじめられる
・得意なことが、射撃とあやとりだけ

こんなかんじでしょうか


はい、というわけで、のび太の個性は、自分が挙げたもの中では、一般的には「悪い」といわれる個性ばかりでした
(他にものび太には、「人の気持ちを汲み取ることができる」など素晴らしい「良い」個性がありますが、今回はちょっと説明のため割愛させてください)


では、このような「悪い」個性を「良い」個性に変えようと努力する場合に起きる変化についてみていきましょう

勉強ができない ➤ 勉強を頑張る
顔がかっこよくない ➤ 整形(?)
運動できない ➤ 事務に通う
などなど

では、このように努力して「悪い」個性がなくなったと仮定する
そしたらのび太君は、
・人間
・男性
・小学生
・眼鏡をかけている
・3人家族である
・一人っ子である

となります
さっきは誰もが個性だけでのび太君だと分かったのに、これでは誰ものび太君とわかりません


では、「悪い」個性が「良い」個性になったとします
そしたらのび太君は、
・人間
・男性
・小学生
・眼鏡をかけている
・3人家族である
・一人っ子である
・テストはほぼ100点
・いじめられない、強さがある
・いろいろなことが得意である

ん?
これって、出木杉くんじゃない??


そう、「悪い」個性を「悪」たらしめ「良い」個性へとする努力は、以下の2つの意味であまり好ましくないのかもしれません

①個人を個人たらしめていた特性が失われる
②皆が「良い」という基準で同じ方向へ向かい、他の人と似たような個人が生まれる




つまり、

「たった一人の個人は、複数の属性が組み合わさってできている」


ここでいう「複数の個性」は、一般的に「良い」と言われている個性はもちろんのこと、「悪い」と言われるような個性も含むのです

むしろ、「悪い」といわれるような個性ほど、個人を特徴づけ、世界にたった一人しかいない唯一無二の「一人」を作っているのではないでしょうか?




まとめ

結論、この記事で何がいいたかったか
自分はアキネーターを通じ、なにを考えたのか

それは、自分を構成する個性は、「すべて」が自分を世界に一人しかいない確固たる個人たらしめるための素晴らしいものであるということ

そして、「悪い」と言われる個性ほど、他の人はもっていない、自分らしさを際立たせる魅力ある個性となることが多いこと

したがって、人間はみんな、他人と比較する必要もなく、そのままで十分素晴らしいということ

ということです


この記事をここまで読んでくれたあなたに、今一度、自分がどういう個性を持った人なのか、「良い」個性含め「悪い」個性も関係なく深堀りしてみてほしいです

アキネーターに自分が登録された場合、質問に答えていったら自分がヒットするくらいに!

そして、深堀が終わったとき、自分はほんとうにさまざまな要素から成り立っていて、どれかが欠けるだけでも自分ではなくなってしまうということに気づいてほしい
そして、「悪い」と言われる個性も自分にとってはとても大切なものだと気づいてほしい

自分がもっているすべてを受け入れることができたとき、ほんとうに自分は世界に一人しかいない「自分」に変わることができる気がします

そういうメッセージめいたものを書いて、終わろうと思います(笑)


ここまでお読みいただき、ありがとうございます

PS

「良い」「悪い」という判断そのものに対しても思うところはあるのですが、今回はそこにはあえて触れません(これだけで記事3本くらいかけそうなので(笑))
またいつか、記事にしたいと思った時にでも、書きます!

PS2

今回の記事は、「変わりたい」と思う人たちを否定するものではありません。もちろん理想をもって変わっていくのは、とても大切なことです。
しかし、世の中には「変わりたい」と思っていてもなかなか変われず、現在の自分に苦しんでいる人が多いように思えます。そんな人たちが、自分を受け入れることができ、苦しみを和らげることができるための一助となればいいなと思い、公開した次第です

PS3

ぼく自身もたくさんの個性をもった人です
個性を分解する形での自己紹介を、いつかするかもしれません
その時は、見に来ていただけると嬉しいです!

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