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鉄道で日本縦断 Day.14-2(旭川ー稚内) 南から

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今日、最南端終着駅と最北端稚内駅が、まる。史上初鉄道によって結ばれます!!


前回の記事をお読みでない方はコチラから




13:45 ~ 16:20 音威子府から稚内へ

音威子府に滞在すること4時間30分

ようやく、雪煙をあげながら、3時間遅れの特急宗谷号が2番ホームに入線

いよいよです

ほんとに長かった

14日にわたる長旅のゴールへ向かう、ラストランです!!!


途中、エゾシカが列車の前を走るなど、減速運行もなされ、さらに遅れが伸びましたが、、、(笑)

エゾシカが出現してくれたおかげで、エゾシカを動画に収めることができました!!

途中の景色はこんな感じ
一度迷ったら、もう出てくることができなさそうです(笑)



外がもう薄暗くなってくる中、稚内にいよいよ到着です!


16:20 ~ 稚内観光

駅ホームに降り立ちました!
当初の予定(12時40分)と比べると、4時間遅れての稚内到着となります!

稚内駅も、「驛」という表記が使われています
よきですね!

枕崎駅でも同じようなものを見ました!(詳細は明日の記事へ)

枕崎と稚内、南と北の執着が友好都市締結をしてなにをしているのかは謎ですが、とりあえず友好関係を結んでいるようです!

稚内は函館(=北海道の陸の玄関口)から703kmらしい
例のごとく博多から換算すると、神戸までがちょうど703km

博多から神戸まで、福岡・山口・広島・岡山・兵庫と5つも県をまたぎますが、北海道では都道府県をまたがずにこの距離を移動します

やはり北海道はでかい(定期)

ありました、ありました!

西大山には最南端のものが立っていた、稚内版の最北端の柱です!

ほんとうに、最南端と最北端が結ばれたことを実感します

列車の大幅なおくれにより、特急券部分の料金の払い戻しが発生

窓口に並んでいるときにふと上を見上げると運賃表が!

音威子府までは各駅表示されていますが、音威子府以南は特急停車駅しか表示されていません

もう、稚内から音威子府以南への移動は、特急しか想定されていないかのようです(笑)

ここでも、あらためて北海道の大きさを実感します

そして外に出ます

2023年1月3日
16時29分
気温 -8.7度
風速 12m/s

北海道では、他には帯広など、駅に面白い温度計が置いてあることがあるのですが、やっと、ほんとうにやっとずっと来たかったこの稚内駅の温度計のところまで来ることができました

右隣には、線路の北の端っこにあたる車止めがあります

車止めのよこには、最北端の線路と書かれたモニュメントが

ここ以北に線路は存在しないことを物語っています

いままでどれだけ北上しようがまだ線路はありましたが、日本においてこれよりも北に線路はありません

本当に端っこまで来た気分になりました!


10分弱この場所で稚内駅と温度計、そして最北端の線路を眺めながら過ごし、稚内周辺の観光名所探索に移ります


そういえば、今日は旭川を6時に出発した関係で朝ごはんを、音威子府に4時間30分いた関係で昼ご飯をまだ食べていません

お腹がぺこぺこですが、店を探そうにも1月3日は正月休みの店が多く飲食店に入ることはかなわず

仕方がないので、駅近のセイコーマートで買い物をします

北海道でしか出会えないコンビニエンスストアで買い物できたことが、嬉しかったです


サンドイッチとお茶、そしておにぎりを調達して稚内駅構内待合室広場へ

椅子に座って、ゆっくりと食べました

その後、またもや


🚨緊急事態発生🚨

岩見沢付近大雪の影響にプラスして、特急サロベツ号(稚内から旭川へ帰る特急)に使用されるはずだった車両の不具合発生

17時44分発予定だったはずのサロベツは、1時間30分ほど遅れることとなりました


正直言って、ありがたかったです

稚内に着いたのが16時20分
そして旭川に変えるための終電が17時44分だと、自分は稚内に1時間20分しか滞在できません

なので、列車が遅れ得くれたことで、稚内滞在時間が増えて、ちょっと喜びました


稚内駅のお土産ショップが18時閉店ということで、先にそちらへ

気になっていた北海道限定のジャガイモコロコロという商品を買い、他にも友達や自分が所属している組織のメンバー用のお土産を買いました

ちなみに、こんな牛もいました


お土産を買うだけ買ってから、早速稚内周辺散策へ


まず向かったのは防波堤ドーム

夜の防波堤ドームは、静まり返っていて少し怖かったです

しばらくの間ここを行ったり来たりと歩き回っていました

一人、ここをジョギングで往復している人がおり、なんどもその人とすれ違いました

防波堤ドームの横には、利尻島へ向かう船でしょうか

利尻島はよく桃鉄でお世話になっていたので、なんかなじみ深いものを感じました

防波堤ドームを離れ、稚内へと帰ります

理由は単純
・もう外が暗かったこと
・体がかなり疲れていて、これ以上歩きたくなかったこと

こんな感じです

18時40分ごろ、輪っか寧駅に戻り、19時過ぎ初になるであろう特急を待ちます

天望デッキから見た稚内駅ホーム
名寄行普通電車が先発します

こうみると分かりやすい
やはり、線路は雪に埋もれています

またもや最南端と最北端がつながっていることを感じさせる立て札

億には、いよいよ帰りの特急が到着しました

結局遅れ時間は増えて、19時45分の八社となりました


19:45 ~ 0:08 稚内から旭川へ

そしてこの車体
もうお気づきの方はいると思いますが、
普段サロベツや宗谷で使われる北海道の特急列車ではありません

先ほど述べた通り、この便に使用する予定だったはずの車体に不具合が発生した関係で、臨時列車としてちょっとレベルの高い列車が配車されました

その名も
ノースレインボーエクスプレス

JR北海道が、臨時特別列車として、あるいは団体旅行用の列車として、特別に運行する列車です

普段はまず乗ることができない車体

これにのれたのも、使用予定の特急が不具合になったおかげ

か、感謝しときます(笑)


この列車の特徴は主に3つ

まずは座席の位置がとても高いです

列車は5両編成、そのうち3両目は2階建て構造になっています
他の4両は2階建て構造にはなっていないものの、その座席の高さは2階立て構造の列車の2階部分そのものです

夜でなくまだ太陽の出ている昼間だったら、よい景色を眺めることができたでしょう

次は前面展望

列車の一番前の席からは、そのまま運転席が見え、そしてその先の景色も見えるようになっています

この前面展望は、列車が到着するやいなや座席が埋まってしまい、座れませんでした(笑)

最後はラウンジカー

先ほど言った列車3両目は2階建て構造ですが、その1階はラウンジカーとなっています

開放感あふれる広い空間で、普段は出会わないような人たちとの会話を楽しむこともできます


このような列車に乗り、旭川へ帰還

日本縦断初の、日をまたいだ移動となりました


いやぁ、稚内は緊急事態いっぱい発生したけどとても楽しかったです!


今日はここまで
最後までお読みいただき、ありがとうございます


前回の記事はコチラから

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