見出し画像

ミックスナッツのビスコッティのレシピ

ビスコッティはイタリアの伝統菓子のひとつです。

ビスは2度、コットは焼く

という意味で、その名の通り2度焼きしてカリカリに仕上げるお菓子です。

イタリアンのお店でコーヒーを頼んだとき、横にビスコッティが付いてきたという経験はありませんか?

イタリアのカフェではこのようにコーヒーとセットで付いてくることがあるそうです。

そのまま食べるとガリッゴリッと硬いのですが

(それはそれでとっても美味しい!)

濃いめのコーヒーに浸して少しふやかして食べるのが一般的だそう。

あとはワインに浸したりしても!お洒落!


お砂糖多めの配合で一瞬ギョッとしちゃうんですが、そうじゃないとあの硬さは出ないんです。

それと、薄くカットするので少しずつ食べればお砂糖摂りすぎ!ということにもならないかと思います☆彡


【材料 1cm幅20個〜23個分】

きび砂糖 60グラム

卵 1個

塩 ひとつまみ

バニラ ティースプーンの先くらい少量

薄力粉 120グラム

ベーキングパウダー 1グラム

ミックスナッツ(ローストしたもの) 85グラム

すり白ごま 10グラム

画像2


【作り方】

①ミックスナッツは粗く刻んでおく。

画像3

今回はスーパーで売ってるローストミックスナッツを使いました。

これが85グラムだったので全部入れちゃったんですが、50グラムとかでもできます!

生地多めの仕上がりになる感じです。

②ボウルに卵、きび砂糖、塩を入れてハンドミキサーで泡立てる。

※卵が冷たいときは湯煎で人肌に温めて泡立てる。

画像1

高速で大きな気泡を作ってまずはフワフワにして、中速→低速と弱めていくとキメの細かい丈夫な気泡ができます。

この丈夫な気泡はスポンジケーキなどを作る際にもすごく重要なので、高速→中速→低速と覚えておくといいかと思います☆

画像4

③白っぽく泡立ったら、バニラを入れる。

画像5

このバニラペーストはとってもオススメです!

④ふるった粉類、ゴマを入れてだいたい混ざったらナッツを入れてしっかり混ぜる。

画像6
画像7

⑤バットに移し、ラップをして冷蔵庫で30分以上寝かせる。

画像8

⑥まな板に手粉を振り、生地を置いて手早く棒状にまとめる。

画像9

生地がベタつくので手早く!

⑦オーブンペーパーをしいた天板にのせて、成形する。

今回は23cmの長さにしました。

どんな大きさ、細さ、分厚さでもオッケーですが、大きさによって焼き時間が変わるので状態を見ながら焼成するかんじになります。

⑧水の霧吹きをして、170℃に予熱したオーブンで20分焼く。

画像10
画像11

霧吹きは、

表面に付いた手粉を取ってくれる働きと

焼いたときに表面が乾燥しすぎない働きがあります。

⑨20分焼いたら一度オーブンから出し、触れるくらいまで冷ます。

→斜めに1cm幅くらいの間隔でカットする。

画像12
画像13

⑩断面を上にして、再び天板に並べて160℃でもう20分焼いたら完成!

画像14

2度焼き前はまだフワフワ。

画像15

焼き色がついたらオッケーです!

画像16
画像17


ナッツがたっぷりで食べごたえ抜群!

あと手作りのよさって、なんといっても端っこが食べられること!

お店だと端っこ以外を売るので、端っこの美味しさを味わうのはやっぱり手作りに限るなぁと思います♪ 

ぜひ作ってみて下さい♪


コーヒーと一緒にふぅ。とひと息できますように…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?