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占術と運命論と哲学03(大学時代)

こんにちは。常見多聞です。

01から読む方はこちら

このテーマはここで一区切りです。

損得勘定としての占い vs 哲学的背景の占い


さて、私はセミナーなどで、時々占いにとって大切な
哲学思想的な話をします。

しかし、やっぱり占いというのは、世間で思われているイメージのように、当たった当たらない、開運したとか、金運が上がった上がらない、などといった

人間のもつせせこましい損得勘定を刺激して
得する情報しか頭に入れようとしない人が多く
私が苦労して獲得してきた、哲学的背景を伴った
占いを伝えることは難しく、
そこについては半分あきらめておりました。

大学に入学し、哲学を学ぶ


しかし、新型コロナの騒動が起き、私の意識も
リセットされ、やはりこのことはあきらめずに
伝えていかなければならないのではないか、
と強く思いました。

とはいえ、ただ話すだけでは単なる頑固な男が
しゃべっているのに過ぎないわけです(笑)
それはこの10年で経験済みです。。。

そこで、私個人の体験や知識だけではなく、
歴史の時代に様々な苦労をしながらも、自分の
人生を魂のこもった試行錯誤を繰り返して
切り開いていった哲学者たちのことを学び、
運命論、決定論、宿命論、因果律、偶然と必然
自由意志、意識と無意識、自然論、など、
そういった哲学を背景として占いとどう対峙し
どのように生きていく方法があるのかを
大学で学び卒業するということで身をもって
示すべきだと思い、2020年から大学に通い、
今年の3月に卒業しました。

中国、西洋、インドの哲学、宗教学を学び
たくさんの哲学者たちを先生に学び、多くの
気づきを得ました。人間の自由と運命について
こんなにたくさんの議論がなされていたとは
知らなかったので、人の生き方は無限に可能性
が広がっていると感じました。

研究、実践、伝達


大学を卒業したとはいえ、自分に足りない知識
や考察があることも分かりましたので、そこを
補う研究をある程度行ってから、なんらかの形
で、みなさんに公開しております。

私は哲学的背景のない占いはただのテクニック
に過ぎないと確信しています。

まだ先の話ではありますが、
このことを伝えていくことは、私がこれから
生涯をかけて実践していくことになりそうです


風水コンサルティング見聞堂
風水大学

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