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サークル活動レポ「東京まち歩きサークル」江戸城編

こんにちは、総務・広報チーム 東京オフィス所属のワタナベです。
今回のnoteは、フュージョンの福利厚生「サークル活動支援金制度」による「東京まち歩きサークル」の活動報告となります。

今回の訪問先は皇居「江戸城跡」
千代田区麹町にある当社東京オフィスの近くで、歴史を感じることができる場所です。


日本一大きく安全な城「江戸城」

当日の様子を振り返る前に、江戸城の概要について記載します。
江戸城は日本で一番大きな城
その広さ約230ha。大阪城の倍以上あることになります。

江戸城の特徴は「外郭」と「内郭」の2段構造であること。
現在、江戸城(皇居)とされているのはいわゆる「内郭」であり
東京オフィスがある麹町も江戸城内(外郭)ということになります。

江戸城は現在の皇居であるため、入り口では皇宮警察による警備が行われています。とっても安全ですね。

待ち合わせ場所は「将門怨念の首塚」

本サークルは、出張で東京オフィスに訪れた札幌オフィスメンバーと、東京の文化や歴史に触れながら交流を深めることも活動内容の一つとしています(詳細)。

「城は攻めるつもりで見よ」という格言を生み出した大の城好きで、北海道ドライビング部のサークル長でもある、札幌オフィス所属のミウラさんをゲストに迎え、今回は4名で楽しみました。

秋から冬にかけての休日、午前10時。
待ち合わせの場所は平将門の首が祀られている「将門塚」

(首級が)「獄門に架けられた三日後に光を放ち、東方に飛び去り」・・・等の衝撃的な内容の解説を読みながら、集合を待ちます。
揃ったところで、首塚に手を合わせ、出発!

いざ、江戸城へ!

晴れで程よい気候、外出日和のこの日は、皇居ランナーの方も多く気持ちよさそうに走っていらっしゃいました。

左手には高層ビル群、右手には歴史的建造物。
何とも不思議な場所で、今も昔も日本の中心の場所だということをひしひしと感じます。
外国のツアー団体客の皆様と同じ方向に向かうと・・・
入り口にあたる「大手門」に到着!

「城は攻めるつもりで見よ」

東京組3名は札幌からのゲスト、ミウラさんの解説に耳を傾けます。
お城の注目ポイントをとても楽しそうにお話ししてくださり、きいている方も勉強になりつつ楽しい気持ちになりました。会社から一歩外に出て業務外のことをお話しすると、メンバーのさらに素敵な一面を再発見できますね。

まず、最初の注目のポイントは「虎口」「狭間」
門をくぐると虎口(直角に折れ曲がる道なり)と狭間(鉄砲で打つための壁の穴)という組み合わせで、敵の勢いが緩んだところにすかさず攻撃するという設計のようです。

「城は攻めるつもりで見よ」というミウラさんのお言葉通り、自分が攻める方だと想定したら・・・何とも恐ろしいですね。

次に、「番所」
江戸城は大手門から進むにつれて、番所=いわゆる警備室が3つもありました。そのうちの1つは「百人番所」というだけあって100人の警備隊がいたわけですから警備も頑丈です。

百人番所。大きい!

天守に進むにつれ石垣の積み方や門の構え方、道なりひとつとっても
城を守るための攻めづらい仕掛けがたくさん組み込まれていました。

想像しながら、探しながら、城内を歩くのも楽しみのひとつですね。

天守がない理由

現在の江戸城に天守閣はなく天守台しかありません。
江戸の町の大半を焼いた大火災によって焼失し、その後石垣までは再建されたものの、当時幕府の判断で、町の復興を優先する判断がなされたためです。

模型は、最後の江戸城、家光が築いた最大の天守と言われたもの。黒い壁が特徴的です。

 強くておしゃれ。粋なお江戸の石垣

きれいな長方形に加工された石を隙間なく積み、長辺と短辺を互い違いにかませることで石の重さが分散されより強度が増す「算木積み」が採用されています。
一部の石垣は石の一つ一つにしま模様が削られていますが、当時の職人技術で1本1本手で掘られたものだそうです。

石に表情をつけられた、いわゆる職人こだわりのおしゃれな石!

ランチへ流れつく

「平川門」を通り、江戸城を後にします。
この門は、本丸大奥に通じる奥女中の通用門だったため別名「お局門」、場内の死者や罪人などの出口とされていたことから「不浄門」ともいわれているそうです。

平川門を前に、哀愁?が漂うナガカワさんの背中

当時生きていた奥女中さんや罪人は、どのようなことを想いながらこの門をくぐったのだろうということを皆で想像しつつ、現代に生きる我々はランチへと向かいました。

流れてたどり着いたのは、神田神保町の「ギャラリー珈琲店 古瀬戸」さん。
一面壁画の素敵な外観に引き寄せられ、入店してみると・・・

異国の海に潜り込んだかのような空間が!

江戸から一気に異国へ

アート作品に囲まれた空間でお食事ができます。
美しい絵画を見ながら食べるカレーは格別でした。

神保町と言えばカレー

歴史に思いを馳せ、現代の文化に触れたとても素敵な休日を過ごし、明日からの仕事へのエネルギーを充電した4人でした!

さいごに

当社は、このサークル活動支援金制度のように、部署・所属オフィス問わず社内メンバーとの交流を後押しする制度や環境があること魅力だと感じています。

会社のことや働き方・制度、仕事内容などを紹介する記事を、マガジンでまとめていますので、興味のある方は見てみてくださいね。

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