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自社のコアバリューについて考えてみた
札幌は連日の大雪です。
外出時は、ダウン、ニット帽、手袋、ネックウォーマーとミシュランマンさながらのフル装備でおなじみ、管理部 鈴木です。
さて本題ですが、今回は自社のコアバリューについて改めて考えて、主観を混じえつつ紹介してみます。
まず、わたしたちはコアバリューをこのように位置づけています。
![](https://assets.st-note.com/img/1642657114800-KuxXpDO4Ul.jpg?width=1200)
端的に言うと、会社が実現したい未来像に必要な共通の価値観ですね。
それでは、一個ずつ触れていきます。
3つのコアバリュー
The Marketer
心に届ける。心を動かす。
成果に貢献し、さらなる価値を創り出すために。
人の心に目を向け、その変化をとらえ、思考し続けよう。
大前提として、フュージョンはクライアント企業のマーケティング活動を支援する会社です。
クライアント企業の先には顧客がいます。
その顧客とクライアントの距離を縮める、もっと言うと顧客にとって本当に必要な価値を届けることが仕事です。
とすればThe Marketerは、みんなマーケティング視点を持とうね、と理解できます。
今やろうとしていることは、環境の変化やトレンドを押さえて、真にそのモノやサービスを必要とする消費者の目線に立てていますか?と問い続けられるかということですね。
例えばわたしの仕事は人事・広報・総務で、社内向けに仕事をすることも多いですが、社内のみんなに目を向けて、これをやったらみんなハッピーか?自己満足じゃないか?と考えるのはThe Marketer的な視点だと思っています。
Fellowship
共に、進む。
信頼で結ばれ、尊重し合い、そして共創する。
手を携えて新しい価値を築いていこう。
Fellowshipと聞くとどんなイメージを持ちますか?
仲間(同僚)と協力するとか、助け合う的なイメージを持つ人が多いと思います。
辞書を引くと「仲間であること、仲間意識、連帯感」と出てきます。
わたしたちが思うFellowshipは、もう少し対象が広いです。
わたしたちの仕事は、ひとりでは決して完結しません。
部署の仲間がいて、プロジェクトチームや協力してくれる会社があって、初めてクライアントの抱える課題を解決できます。
そのためにわたしたちは、様々な人達と「協働」するのです。
チームの仲間、協力してくれる会社、クライアントのみんなが同じゴールを見据えているかどうかが肝要です。
社内、社外という枠組みなんて取っ払い、一緒に走る仲間として何ができるかを突き詰める、それがフュージョンが考えるFellowshipだと思っています。
Breakthrough
100%の先に、発見がある。
誰も気づかなかった課題を発見し、その解決策を提示する。
もう一歩踏み出して期待を超えていこう。
先にも書きましたが、わたしたちの仕事は課題解決型です。
特定の商材はありません。
強いて言うなら、それが本当に誰かの役に立つ施策かどうかだけ。
クライアントの抱える課題によって、アウトプットは多種多様です。
だからこのBreakthroughが、コアバリューとして存在する意味があります。
相手が気づいていなかった課題を見つけられたり、相手が期待している以上の成果を出せるのも、決まった売り物がないわたしたちだから出来ることです。
本当は一回限りの予定だった施策が、期待以上の成果を上げて継続施策になった、みたいな例もBreakthroughですね。
使えるお金も時間も制約がある中で、それでも期待を超えていこうとする姿勢、それがBreakthroughの本質だと思います。
3つのコアバリューは、携わる仕事や役職などによっても、様々な解釈ができると思います。
でも、コアバリューはなにかあった時に立ち返るべき価値観なので、本質さえ捉えていればそれでいいんじゃないかなーと思います。
大切なのは、コアバリューに対して自分なりに納得できる考えを持てるかどうかじゃないかなと。
以上、フュージョンのコアバリューを自分なりの言葉で紹介してみました。
記事を書いている中で、日々の業務に忙殺されているとつい忘れがちなコアバリューを見つめ直せました。
定期的にやろうかな。
これから一緒に働く仲間も、この価値観に共感してくれる人だといいなと思っています。
それでは今日はここまでです。では。