身近から、環境問題を考える――3行ポジティブ日記
＜3行ポジティブ日記＞
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*** 身近から、環境問題を考える
私は、一時期、iphoneの新機種が出る度に、心躍って、
「絶対、手に入れないと！」と目を血走らせ、
発売日には、大阪の心斎橋にある
Appleストアの行列に並んでいました。
当時の私は、iphoneという「物質」に
幸せがあると思っていたのですね。
私の心を躍らせたり、
目を血走らさせていたのは、
魅力的なプレゼンテーションのせいだったり、
美しいHPのデザインのせいだったりします。
新機種発表時のSNSの盛り上がりをみると、
どうしても買い求めたくなります。
ところがです。
買ったときは魅力的でも、
買い替えるときは魅力的では、なくなっています。
結局、最初から、魅力的じゃなかったのです。
今までは、夢を見させられていました。
今度から、物を買うときは、
起きているときに買いたいと思います。
ドイツの哲学者、
マルクス・ガブリエルさんの批判する
「唯物主義」はこういうことだと思います。
「物」に幸福があると思って
「物」を追いかけてしまう。
企業は、
メディア、SNS、広告を駆使し、
消費者を操ります。
「物」を安く作るために
途上国の資源を、他の企業と奪い合ったり
労働者を低賃金で、働かせます。
消費者は、
「物」を手にいれるために
必死に働こうとします。
これでは地球も、人も、
疲弊してしまいますね！
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