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ちいさいひとのこと

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「お母さん」と呼んでくれる日を楽しみに、今日も在宅で仕事をしながら子どもと過ごしています。子どもの観察、育児関連、子供の遊びなどもまとめていきたいです。
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#エッセイ

わが子に、イエス・キリストについて伝えたい

自分の子どもたちにも、イエス・キリストのことを伝えたい。 ぼんやりと、そう考え始めた。 今…

「一緒に楽しめる人」になりたい

夫の長所は?ともし聞かれたら、「美味しそうにごはんを食べること」と答えたら彼に失礼だろう…

よごれた服

我が子は可愛い。 しかし、口でどんなに可愛いと言い、心で思っていたとしても、ふとした瞬間…

犬が苦手な私の心配をよそに、娘は犬を追いかけていた

友人宅に柴犬がいた。 来客を見てさかんに飛び跳ねているが、犬が苦手な私に気を遣ってか室内…

君の弟が生まれた日

病室の白い天井を見つめていると、思い出すのは娘のことだった。 破水したのはまだ夜の明けな…

短気なわたしが子を育てる

自分がこんなにも「待てない」ということを知ったのは、娘がなんでも「自分でやる」と言い始め…

「父上」と呼ばせたい夫と、「お母さん」と呼んで欲しいわたし

ママとパパ、どちらを先に呼ぶようになるかと問われたら、一般的にはママの方が多いだろう。 うちでは、パパだった。残念ながら。 とは言え、我が家では「ママ」「パパ」という呼び方ではない。 子どもに何と呼ばれたいかという話をしていたら、夫は早くから「父上」がいいと言っていた。冗談のような呼び方だが彼は本気だった。娘が意味を持たない喃語を喋り始めたころから、夫はしきりに自分を指差して「ちちうえ!」と教え込んでいた。 一方わたしは「お母さん」と呼ばれたかった。「ママ」という柄じゃな

「泣いてもいいよ」は、子どものため。そしてわたしの自身のため。

子どもの泣き声が少し苦手だ。 その日は娘とあまり遊んであげられなかった。1ヶ月ほど前から…

子育ての疲れを最も癒してくれるのは

先日、娘のお気に入りの散歩道を歩いていると、同じように、娘よりも少し大きいと思われる女の…

あなたの一歳の誕生日は、私のためだった

昔から、特別な日には予定を思いっきり詰め込んでしまう癖がある。 例えば、両親が遠く離れた…

転んだ娘に、かけたい言葉

小さな娘の観察日記(生後11ヶ月) 【好きな遊び】 ・物を落とすこと ・積み木を倒すこと ・…

在宅ワーク&育児〜スローペースで積極的に楽しむ〜

「あなたは、子どもにどんな離乳食をあげているかも知らないでしょ」 言ってから「しまった」…

「もどかしさ」と「期待」はよく似ている

娘は食い入るような目つきで、カラフルなビーズを見つめている。手はビーズを叩いたり、握った…