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暮らしの記録

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#家族のエッセイ

結婚記念日に、互いに本を贈り合う

結婚記念日に、互いに本を贈り合う

一冊の本との出会いには、どのようなエピソードがあるのだろう。

我が家の夫の仕事部屋には、壁を埋めるように4つの本棚が置かれている。
その本棚に所狭しと並べられている本を眺めていると、その本を買うに至った経緯や、そのときの心情などが思い出されることがある。

子育てが辛くてたまらないとき、藁にもすがる思いで注文した育児書。
映画が大好きで、小説にも手を出したけれど一度は挫折し、大人になってから読み

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ゆとりをもった休日の過ごし方をしてみたけれど

ゆとりをもった休日の過ごし方をしてみたけれど

休日には、たくさんの予定を詰め込んでしまう。

平日には幼稚園に行っている娘と、休みが不規則な夫。
家族でどこかに出かけるなら、夫の仕事が休みの休日に限る。

「明日は幼稚園休み?」
そう毎日のように聞いてくる娘の期待に応えたく、せっかくの休みには家族で素敵な時間を過ごしたい。

乗り物が好きな娘のために江ノ電に乗りに行こうか。
そして夫の為にカフェ時間も用意して。
もちろん自分が行きたいお店もピ

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犬が苦手な私の心配をよそに、娘は犬を追いかけていた

犬が苦手な私の心配をよそに、娘は犬を追いかけていた

友人宅に柴犬がいた。

来客を見てさかんに飛び跳ねているが、犬が苦手な私に気を遣ってか室内に入る扉はぴたりと閉じられている。
普段はベランダと室内を自由に行き来しているようである。

中に入れてもらえないと知ると、くるんと巻いたしっぽがどんどん下がっていった。
悪いと思いながらも、内心はほっとしている。

いつから犬が苦手だったかと記憶をさかのぼると、小学生の頃である。
私が通っていた小学校では登

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人は「苦しみ」に複雑な理由をつけようとするけれど

人は「苦しみ」に複雑な理由をつけようとするけれど

現在生後4ヶ月になった息子は、生まれたときから母乳をよく飲んだ。

2人目とあって乳腺の開通がよいお陰もあるかもしれないが、毎度授乳の度に「もうお腹いっぱい。これ以上飲めねえや」という感じになるまで飲んでいる。

生まれたときには2500gそこそこしかなかったのに、1ヶ月を過ぎた頃には2倍の5キロを超えていた。大人も同じように体重が増えたら…と考えると恐ろしい成長スピードである。

そんな健康優良

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