トレーニングを積むのは螺旋階段を登っていくイメージ…？

皆さんこんにちは！古山大です！
段々と暑くなってきましたね！
毎年思うんですが、ホントこれぐらいの暑さで止まってくれませんかね。
これ以上暑くはならなくていいよ…。

と言うわけで。
相変わらず練習漬けの楽しい日々を送っている私ですが、ブログのネタ探しの為にネタ帳（笑）めくってたらこんなのが出てきました。

なぜメモするに至ったかは不明ですが、多分練習組み立ての根本的な部分をまとめたものかと…。
そもそもなぜ練習をするのか？
それは私の場合、レースや大会で思い描いた結果が出ないと言う「上手くいかない」という想いからだと思います。
一番下に書いてあります。

で、じゃあそうなるとどうなるか？
「悔しい」と感じます。私の競技に対する動力源は、もっと強くなりたいと言う想いなので。

ここで多分その悔しさのままに「原因究明」に進みます。

上手くいかないと言うことは何かしらの原因があって、それを改善すれば必ず上手く行く様になるはずなので。
個人的に気をつけてるのは、ここの原因究明の際にあまり時間をかけすぎない事。
タイムやデータや動画など、数値や第三者目線での評価項目はたくさんあります。それを活かして原因を探ってくのは当たり前なのですが、私は割と「上手くいかなかった時どんな感覚だったか」と言う感覚ベースの分析方法を多用します。（たぶん正確じゃないのであまり良く無いと思うのですが）
なので、感覚が薄れる前に分析、すぐに分析できない場合は練習ノートに書き留めとくなどして、「自分がどう感じたか」を割と重要視してます。
意外ですか？（笑）。言うほどデータキャラでは無いんですよ、私。

で、原因というか要強化点が見えたら、次にするのは「弱点強化」。

出来なかった事を出来る様にする行程ですね。たぶん掛かる時間はここが一番長いんじゃないでしょうか。
ここに関しては特に説明も無いです。
ただ、私が注意してるのは大きな強化方針は変えない様にしている事です。
簡単にいうと持久力強化をしているときに、やっぱりスピードが足りないからといって、スピード強化主体には変えないと言う事です。
芯はハッキリさせておかないと、中途半端な強化は新たな弱点となりかねませんしね。

で。実は一番重要で難しいんじゃないかと思っている「上手くいく」という感覚。
練習の効果って、わかりにくいんですよ。持久系スポーツは特に。
漫画みたいに「あのとき練習したあれが、ここで活きてくるとは…」みたいにわかることはまず無いです。
それだけ複雑に色々な要素が絡まって「パフォーマンス」に繋がっていると思ってるので。
なので、上手くいったって感覚をしっかり把握出来るかが重要だと思ってます。
そのためにデータをとったり成績をみたり、私は感覚を注視したりして「強くなったのに気づかない」や「強くなってないのに強くなったと勘違い」を回避する様にしています。

上手くいったら、ようやく「次のレベルへ」。
ここの意向の判断が難しいですね。
新しい分野の強化に進むなら多少ずれても問題ないですが、例えばタイムをそのまま上げる場合など次のステップに進む場合はここを間違えると、土台のないところに積み上げる形になって、上手くいきません。
指導者の方々って、たぶんここですごく悩まれるんじゃないですかね？
「この選手は上手くいってるのか…？」って。コミュニケーションって大事ですよね。私は自分を強化するだけなのでそこの部分は要りませんが。
逆に私は視界が狭まらないように注意しなきゃいけないといつも思いながら練習立ててます。
意識しないと自分の感覚にしか目を向けなくなるので。

とまあ、こんな感じでぐるぐる回しながらどんどん上へと階段を登ってく感じなんですかね？強化って。
この階段、必ずしも一つだけである必要は無い。と思うのはやはりトライアスロンをやっているからでしょうか。
スイム、バイク、ラン、それぞれの階段に加えて、スピードだったりスタミナだったりスキルだったり。
そういう小さい螺旋階段をまとめて最終的に大きなトライアスロンという螺旋階段を作れればいいと思ってます。

ああ、あと。螺旋階段は基本的に軸となる柱が無いと高く上に伸ばせません（たぶん）。私の場合軸となる柱は「強くなりたい」という想いです。
人それぞれだと思いますが、ここがしっかりしていればあとはその柱を螺旋階段作って登るのか、そのままよじ登るのか、もっと別の方法かは小さな違いだと思うので自分に合った方法を探せばいいんじゃないかなと。

はい。というわけで、メモ一枚からこれだけ書けました笑
普段あまり意識してない事を言葉にすると長くなりがちですね。
今日はここまで！　

それでは！

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