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横浜トライアスロンで個人的に楽しみなこと

皆さんこんにちは!
今週末5/13(土)、とうとう横浜にWTCSがやって来ます!
新型コロナウィルスの影響で1年以上開催されなかった世界最高峰のシリーズ戦。
久々の開催とあって、各国から名だたる強豪選手達がスタートリスト入りしています。
出たかった!!私も選手!ものすごく出場したかった!!!
…しかし、実力不足の私では申し込みすら出来ないのが現状…。
ならば!画面越しではありますが、いずれこの場で戦う時の為に、このレースをしっかり目に焼き付けよう!。

…ということで、悔しさに濁りに濁った私の目で観るWTCS横浜、もとい横浜トライアスロンです。
完全に私の独断と偏見による観戦ポイントです。
あ、ちなみに今回書くのは男子レースについてです。
私も一応、日本の男子選手の1人なので。

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まずは何と言っても日本選手の活躍

5/10現在で、スタートリストに載っているのは世界ランキング順に
北条巧選手
古谷純平選手
ニナー賢治選手
小田倉真選手
佐藤錬選手
石塚祥吾選手
の6名です。
同じ国に所属する選手として、私たちの代表として強豪国を驚かせて来てほしいという気持ちはあります。(謎の上から目線)
しかし、そんな身内びいき?的な感覚を差し引いても今回のレースでの日本人選手の活躍にはとても興味があります。
先日広島県で開催されたアジア選手権や、このレースの無い間の各選手のトレーニングの動向、などから見て、個人的には十分強豪選手達に対抗できるんじゃないかと思っています。
別に確固たる根拠となる数値があるわけじゃないんですが。完全に私の感覚ですが。
ですが、日本のスイムの強さというのはスイミングスクール文化もあって結構群を抜いているところがあると思っています。
トップで上がったりなど、あまり目立つ活躍はありませんが、今までのシリーズ戦を見ても、第2集団までにはかなりの確率で数名の選手が居るっていうのは、実はかなりの強みなんじゃないかなと。
先行できればチャンスも生まれますし、何というかすごい楽しみです。

…まああと、個人的に日本人選手の活躍が気になる理由としては
世界の強豪選手と私の力量差を測れるから!!!ですかね!
…はい。すいません。こんな性格なんです。自分のことしか考えてません。私。笑
まあでも、今回の代表選手達に現状の私の実力では勝つ事はできません。客観的に見て、実力差があります。もちろん私が圧倒的に劣っていて。
ですが、その差がどの程度なのかはレースなどで何となく分かってはいます。
「自分よりこれくらい強い選手が世界最高峰のレースでこれくらいの結果」
という情報が得られるだけでも、世界トップを目指す上で大きな指標になります。
そんなわけで、日本選手の活躍が楽しみです。

空いた1年の期間で世界がどれだけ動いたか

新型コロナウィルスによるレース中断を機に、選手達のSNSへのトレーニング風景投稿が増えたように感じます。(私が見るようになっただけかもしれませんが)
ただの動画投稿から、その日のトレーニングの数値なんかをアップする選手もいました。(これってかなりシークレットにすべき情報なんじゃ?!なんて思っちゃうようなデータもありました)
そんな中で、トライアスロン界隈で盛り上がっていたのは
ZWIFT(出力計)
ランニングタイムトライアル
の二つなように感じます。

ZWIFTは、ペダルやクランクに内蔵された機械から、ペダルを踏んだ力をW(ワット)に換算し、アプリと繋ぐことで仮想空間でキャラが走るってゲームです。
この期間で多くのサイクリストが室内練習用に導入していて、昨年は世界選手権も開かれた見たいです。
で。
このワットデータをSNSにあげてる選手が散見されてて、見るとプロロード選手に匹敵するレベルの出力を出している選手が多く、この期間でバイク能力に関して、トライアスロン界はまた新たなステージに到達したのではないかと思いました。
ただ、あくまでペダルにかかる力を測定したもので、空気抵抗とかポジションとかそういうリアルで生まれる個人差の部分はまた別です。ワットはあくまでレベルを測る一つの指標なので。
ですが、そのワットが高いとなると…。
空気抵抗の関係ないコーナーからの立ち上がりや、そもそものバイクのスピードが速くなっている可能性はあります。
横浜はフラットな、割と高速コースなのでどうなるんでしょう…。

指標という点では、ランニングのタイムトライアルも流行りました。
5000m13分台とか出す選手も多く、確実にランニングは高速化されているでしょうね。
イギリス代表のAlex Yee選手なんかは、陸上競技の最高峰ダイヤモンドリーグにも参戦してますし…。
ランの高速化は止まるところを知らない感じです。私もモタモタしてられないです。

まあ、これらレースの空いた期間で強豪選手達はさらなるレベルアップを遂げたようで、それが「トライアスロン」になった時何が起こるのか。
そのあたり注目したいです。
あ。あと個人的に気になるのが、バイクやランの測定はメチャクチャするのにスイムの測定した!何秒だった!っていうのは全くと言っていいほど見ないんですよね…。
日本のトライアスロン界ではあんなに重要視して、記録会の結果で代表選手を一部絞ったりしてるのに。何ででしょうね?
ああ、あと。強い選手ほど「ついでに測った」感があるのはすごいなと思いました。
みんなそこが目標ではないよって感じで。別に遅くてもレースで勝てればいいじゃん。的な。まあトライアスリートなら当たり前なんですけどね。

結局トライアスロンが再開されるのが嬉しい

まあこんな感じで私の個人的な観戦ポイントでした。
まとめると「この空白の期間で世界の力関係はどのように変化したのか?」
っていうのが気になります。
あとは何と言ってもシリーズ戦はお祭りですから。私もはやく出たいです。
まあ、最高峰のレースが始まってくれれば、私みたいな選手が出られる下部の大会も始まってくれるはずなので。
個人的にはこれが今回の横浜開催を喜ぶ1番の理由ですかね。
どこまで行っても自分のことだけ。どうも古山大です。笑
これから登っていく選手です!応援お願いします!🤣

今回LIVE配信ってどうなってるんだろうか?
こんな状況だし、無料でやってくれると日本のファンも増やせていいと思うんですけどね。
私はTRIATHLON LIVE契約してるんで観られます。笑

というわけで今日はここまで。
それでは!!

トライアスロンーーー!!!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️🥇