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「熱中小学校での出会いで、あの頃の夢が今、叶いました 」東京から十勝の熱中小学校へ〜山田直記さん 〜

山田直記さんは世田谷区在住の40代。コンサルティング会社で、人材組織変革と事業立ち上げに携わっておられます。
山田さんは、2017年、東京で仕事をしながら、十勝さらべつ熱中小学校の一期生として入学。東京から通学をしながら、野遊び部という部活を創部。昨年、卒業され、今は熱中小学校で築いた人脈をもとに、新たな事業にも挑戦しておられます。

山田さんが東京から十勝の熱中小学校に通い続けた理由とは何なのか、そしてこれからの展望をお聞きしました。

どうして十勝さらべつ熱中小学校に参加されたのですか?


十勝さらべつ熱中小学校の名誉校長である、SnowPeakの山井さんが好きだったことがきっかけです。また、仙台出身で、震災後に被災地の活動に関わったことから、地方創生にも興味を持っていました。元々アウトドアが大好きで、自然豊かな十勝という土地に、大手を振って遊び(キャンプやフライフィッシングなどが出来る)に行けるという思いもあり、十勝さらべつ熱中小学校に通い始めました。

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熱中小学校に参加されていかがでしたか?

熱中小学校はとにかく人が面白い。それが、熱中小学校に通い続けた一番の理由です。


先生も生徒も個性的で特技を持っている。ビジネスの種がそこら中に転がっている印象です。この人とだったら何か面白そうなことが出来そう、と思える人が沢山いて、気づいたら通い続けていました。地域の人にとっては普通のことが、ヨソモノの自分には価値と感じる。一緒に何かをやることで新しいものが生まれてくるワクワクがありました。

十勝は自然も人も豊かで、行くといつも泣けてきます。また、全国15地域を超える熱中小学校のネットワークも素晴らしく、これを活用したら色々と面白いことが出来ると思います。

今年は、全国熱中小学校のテーマソングを、熱中小学校の先生である元オフコースのドラマー大間ジローさん、作曲家のまきりかさんとバンドを組んで、私はそのボーカルを務めています。実は20代の頃、歌手デビューを目指して本気で活動していました。熱中小学校での出会いで、あの頃の夢が今、叶いました。

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今後の展望を教えてください。

今は仲間と八丈島でラム酒造の事業化を目指して活動しています。準備会社を立ち上げて現在奮闘中です。この活動においても、熱中小学校の人脈でかなり助けられました。

正直、十勝へも移住するか迷いましたが、子供のことや自分の仕事、妻の転職を考えると今は難しいと感じています。ただ、移住はしなくても、田舎が大好きなので、地域でビジネスを作って関わり続けていきたいと思っています。

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