大人になっていくこと

子供の頃、ずっと考えてた

『大人』ってなんだろうって

仕事をしていること?

誰かに憧れられること?

偉いこと?

子供がいること?

そんなふうに想像ばっかりしてたけど

今20歳の私はまさに大人と子供との切り替わりだし

改めて大人ということを考えてみる

ハタチの私は大人というものに負の感情を抱いている

正直、大人になりたくない

子供のうちは、

大きなことを夢見たり

知らないことを知らないって言って聞けたり

当たり前のように誰かに頼ったり

ダメなことはダメって言われたり。

でも大きくなるとそれはちがう

夢見てると現実見ろってゆわれたり

知らないこともプライドが邪魔して知ったかぶりをしたり

誰かに頼ることが恥ずかしくなってたり

ダメなことは常識のないやつとされたり

大人になるってそんなことなんじゃないかって思う

それだけじゃなくて、

大人になるっていい人じゃなくなっていく気がする

たくさんの悪いことを見てきたし、

良い行いが否定されていくのをたくさん見てきたし、

人にいいことをして利用されたことはたくさんある

社会にそんな人が満ちていることにも気づけた

だから、大人になりたくない。

ずっと自分が正しい良いと思うことを誰かにしていきたいし、自分の利益ばかり考えるような人になりたくないし、恩を仇で返すような人間にはなりたくない。

そんなふうに子供に思わせる社会をこれから作っていきたくない

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