パラサイトブログ#15

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その15回目になります。

【「お金がないからできない」をなくす】
https://www.fra-sco.co.jp/post-3047/

お金については、需要と供給が全然マッチしていないため、お金に困るはずのない信用のある人のところまでまで流れていっていないのが現状。
優れたアイディアや想いがあるにもかかわらず、
「お金がないからできない」なんて言わせないよう、なめらかにお金が流れ込むように、フラスコが下支えしていきたい、そうです。



この記事はほんの2年ほど前ですが、お金の集め方・集まり方というのは
たった2年でも随分と変化しましたよね。
こんな私でさえも実感しているくらいですから、余程のことだと思います。

その最たるものがクラウドファンディングではないでしょうか。
後押しに一役買ったのが、にっくきコロナだったとは言いたくありませんが、社会全体に浸透するのに、一石投じたのは事実でしょう。

胡散臭いイメージが大分払拭されたように思います。
あくまでも拭えたのはイメージであり、胡散臭いどころか詐欺のクラファンが多数存在するのも事実です。まあ、詐欺が出てくるってことは、成熟した市場という見方もできますかね。

是か非かはともかく、他人様にお金を頂いて、自分のやりたいことを実現する。なんて素敵な話でしょう!

金が必要なら銀行があるじゃないか、とは言えませんね。銀行はお金を「借りる」ところです。
クラファンにもリターンはありますが、中身は千差万別で、
むしろ単なる応援=ノーリターンというのがまかり通っており、これは限りなく「寄付」に近いです。それでも支援者はみんな喜んで出しているわけです。

世の中が不況であったとしても、単なる支援を進んで名乗り出る人が増える。モノ的には豊かになった社会が向かう先では、お金を支払う対象が、
単純なモノから意味付けのあるモノ・その背景にシフトしているのだと思っています。

飲食のイベントを開催するに際し、差別化を図るためにあれこれやってきましたが、「**が食べられるパーティー」と「**」を引っ張ってくるだけでは、あまりパンチがありません。セレブな世界の人たちが主催するものが広まってきてからは、その傾向は明らかでした。
それよりも、庶民としての味付けと言いますか、セッティングのためにどう動き回ったか?とか、お店やシェフとどういうきっかけでご縁が出来たか?など、そんな物語を足したときに、人が大きく動くという実感があります。

モノの背景のストーリーですね。
まず興味を引いたモノがあり、それを深掘りしていく過程で背景を知ろうとする、これは流れとして自然なのですが、
背景が面白いから、その副産物であるモノに手を伸ばす。
そんな流れが強まっているように感じるのです。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。


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