パラサイトブログ#42

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その42回目になります。

【実績がないと起業できない?】
 https://www.fra-sco.co.jp/post-3255/

 最初は誰も実績がなく、そもそも相手側もあまり気にすることはないので、自身の経験から来るものを「実績」として、やれる方法を模索するべし。

今回刺さった箇所は2つ。まずはこちら。
「実績がないから、選んでもらえないのではないか」。

ニュアンスは異なるのですが、こちらの部分を読んで、学生時代のことを思い出しました。
20代前半、格好いいという理由だけでバーテンダーってのをやってみたいなと思いまして、アルバイト雑誌を読んでいたのですが、「要経験」ばかりが視界に入ったんですね。
これでは、自分のような新参者は受け付けられないじゃないか!
少し憤慨して、店に乗り込んで面接と採用を勝ち取ることも考えましたが、
ちょうど学生だけでやるカフェバー経営を始める人がいたので、そこにジョインして経験を積むことにしました。どんな形であれ、バーテンダーの経験でしょ、まずはここで経験ってやつを積んでやる、と。

結果、確かにすすきののバーで雇ってもらうことはできましたが、
思っていたよりつまらなかったこともあり、短期間で辞めました。
それでももともとの目的は達成できましたから、私にはよい経験だっと思っております。

そしてもうひとつささった箇所はこちら。
「きちんと事前にマーケティングの本くらいは読むような、真面目な人が多いが、勝てる仕組みを作ってからじゃないと動き出さないという傾向も強くなる」

ああ、これに当てはまっているなあ。俺の事かなと強く思いました。
でも、できない理由より、打破する術を模索する方に走らないとなあ、と
いつものような結論ですよね。

前述のアルバイトの話では、「未経験者お断り」という障害に対し、
「アポなしで直接乗り込む」とか「他の場所で経験を積む」とか、
とにかく思いつく手法を試してみたんですが、起業に対しては奥手になってしまうのでしょうか。

「大人になるってこういうことか」そんなことは考えたくもありませんから、やはり「どうすればできるようになるか」を思考し、そして足を止めずに試し続けること、これが肝なのでしょうね。起業する初めの段階もそうですし、起業後も継続していくべきなのでしょう。
起業に至らずとも、組織の中にいても「やれない理由より、出来る方法」を模索し、トライ&エラーを繰り返していると、恐らく評価される時代になってきています。

私が属する会社では、「失敗をマイナスとしない」「トライする姿勢を評価する」と社長が発信し、人事部がその査定方法と浸透を模索している最中です。
仮に査定方法が直近で追いつかなかったとしても、取り組んだことで周りに与える熱量と影響を考えれば、目下の査定なんて関係無いと思っています。
(メジャーなラインに立つ人は、ここはよく考えてから身を振りましょう。
 行動は自己責任で。でもこれが加味されないラインが上に進む組織というのは、時代にそぐわない=寿命が縮まっているとも考えられませんかね。)

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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