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災害時にも、普通通りの生活を担保

昨年の9月6日、北海道に大きな地震がありました。私の住んでいるところは被害の大きかった厚真町からは30キロと離れていないところで、当然地震発生から10分程度して停電になりました。

リーフはありましたが、V2Hは未設置でした。停電となったら、電気自動車はもうお手上げ、残っている電気でスマホを充電できる程度か、と落胆しておりました。ただ、自宅への電気の供給は2日かかりましたが、急速充電器のある近所のスーパーは地震当日には復旧しておりました。

日産の作成した動画https://www.youtube.com/watch?v=qKOPCiD1CFwでも言及されておりますが、水道電気ガスのインフラの内、東日本大震災の時でも一番早く復旧したのは電気。結局電気が通じないと給油できないガソリンスタンドがほとんどですし、ガソリンスタンドが使えるようになっても、その後北海道どのスタンドでも数時間待ちの長蛇の列ができておりました。

今はV2Hがあるので安心して暮らせます。
EVに蓄積している電気を家庭に送ることで生活に必要な電力をまかなえます。うちにつけたV2H、リーフの組み合わせだと最大同時利用6000Wまで大丈夫。6000WとはIHクッキングヒーター使って、冷蔵庫テレビ電子レンジパソコン照明、全部使っても全然問題なし。
当然、夜間にそんなに使ったらEVの電池もなくなってしまいますが、太陽光発電とV2Hの連携により、停電時でも太陽光で発電し、昼間に大容量のEVに貯めておけば、何日でも普通に暮らすことができます。

まさしくエネルギーの自給自足。
経済性やクリーンなエネルギ―利用だけでなく、災害時にもV2Hが、いや災害時にこそ、そのメリットは発揮されるのです。



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