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自分の中に基準となる数字を作る

「なければ作ればいいんじゃない」
そんな合言葉を持った創作心満載の皆様、こんにちは。
ひもろぎ@小商いプロモーターです。

自分のやっていること、やろうとしていることの時間を計る
自分の創り出しているモノにかかる時間を把握する
これらはとても大事です。

ここを把握できると、
1個作るのにこれくらい
10個作るのにこれくらい
100個作るのにこれくらい
1日でいくつできる
1週間でいくつできる
1か月でいくつできる
という風に換算できるようになります。

もう少し詳しく見てみましょう。
1個作るのにかかる時間×10で10個の時間、1個作るのにかかる時間×100で、100個の時間が出ました。あ、仕入れの時間や仕込む時間も忘れずにね~。

これを1日、1週間、1か月でいくつできるに換算するとき、自分は「1日に何時間」「1週間に何日」「1か月で何日」働けるのか、もしくは働きたいのかっていうことを考えなくちゃいけません。
あなたが作るための、基準となる時間を決めることなので、ここに「根性」とか「がんばる」を入れずに(笑)、冷静な目で時間を計ってみてくださいね。1日の作業時間は一般的な会社員と同じ9時5時で考えると良いかもしれません。


さて、ひとりメーカーとして成り立たせるためには、製造だけでなく他にもいろいろやることがあります。

「自分のやっている作業はなんなのか」
こちらの記事でもお伝えしましたが、商売の鉄則は「売ってなんぼ」の世界です。作ったら売りましょう!!←強調


まずは自分の作る時間を計って、それを売っていくらになって、1か月いくつ作れるから売上がこれだけ立つ。
自分はどれくらい稼げば、生きていけるのか。ここが収入の部分。
家賃がいくらで光熱費がいくらで、仕入れなどにはこれくらい必要だから、1か月にこのくらい支出がある。まずは自分がこれだけあれば食っていけるというベースの部分を知りましょう。これが支出の部分。

1か月でこのくらい売上があればOK!ってところを把握する。
足りなければ、作る数量を増やす、作るモノの単価を上げる、売る工夫をするとかいろいろと考えてみる。

実はこの作業ね、もう少し発展させると事業計画になります。
うぁ、超苦手!って思いました?
えぇ、私がそうでした!(どどーーん!) ← えばるとこ?(笑)
数字が苦手で、はったりをかますことが苦手な私は、事業計画の売り上げの部分が、どうしても作れないのが悩みでした。
数字が得意な人や論理的な思考の人には、想像つかないでしょうね~。

でもまぁ数字が苦手だろうと何だろうと、こうやってどうにか経験で補えるのよ(笑)
大きな塊を分解して考えることによって、すこーし前よりマシになってます。えぇ経験者は語りますよ!(笑)


地味な作業になりますが、時間や数量、金額など、自分の中に基準となる数字を作っておくと、いろいろなことに汎用できます。おすすめです。


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ものづくりで商売を起ち上げたい、もしくは起ち上げたオタク気質や職人気質満載の私やあなたのために、「ひとりメーカーの小商い」をお送りします。

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自由や成功を求めて起業する方、また今の時代も相まって、副業や起業を考えている方も多いと思います。
そんな方々のために、私が実際に試行錯誤しながらやってきたことや失敗談などが、これから副業や起業を考えている方々の近道となり、手助けになればいいなと思っています。
一番は、自分の備忘録のため(笑)



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