世界一周航空券の旅:物価などの体感値(各都市のマクドナルドの金額等)
昨年(2023年)の5〜7月で行った、世界一周航空券の旅についてnoteでも少しずつ書いていこうとしています。
今回は物価についてどのように感じたかを整理してみようと思います。正確な比較というよりは、私たちの旅行の行程で感覚的に感じた物価についてお話します。
本当はそんなには高くないかも?
まず、全体を通して感じたこととしては、確かに欧米の物価は高いのだけれども、内容も違うため、まったく同じ比較にはならないという点があります。例えば、サンドイッチやハンバーガーが巨大だったり、外食した際にお皿に盛られる量が多かったりするため、容量を勘案すると、額面よりは割高ではないかもしれないと感じる部分もありました。
例えば「カフェで軽食というシチュエーションで考えると値段が1.5倍くらいに感じるけど、ボリュームを加味すると実質は1.3倍くらいかも?」と感じることも多かったです。
また、その都市が得意としているものであれば、むしろ安いと感じることもありました。お寿司やラーメン、和食などを食べようとするとびっくりするような価格になりますが、パリならバケットやクロワッサン、アメリカならピザを食べれば美味しく、お値段も抑えられました。
各国で1回はマクドナルドに行くようにしてみました
何か参考になるかもしれないと思い、各国で少なくとも1回はマクドナルドに行ってみるようにしました。ただ、メニューが微妙に違ったり、私たちの空腹加減もばらつきがあったため、毎回同じ内容を注文することはできませんでした。今から考えると共通でありそうなメニューに狙いを定めて条件をそろえればよかったです。思いつきですみません・・・。
そのため、本当に参考程度となってしまいそうですが、写真と共に各国で食べたマクドナルドの金額を比較してみたいと思います。
日本円表記は当時のレートによる概算で、€=150円、£=175円、$=140円で記載しています。今だと全体的にもう少し円安(日本円換算は高い)になっていますね。。。
パリ(フランス)
ロンドン(イギリス)
バルセロナ(スペイン)
ニューヨーク(アメリカ)
ワシントンD.C.(アメリカ)
物価はバルセロナ→パリ→ロンドン→ニューヨークという順に高くなったと感じた
アメリカでも各都市で物価の違いはあったのだと思うのですが、ニューヨークに入ったタイミングで「前の3都市よりワンランク物価が上がったな」と感じて以降、ちょっと感覚が麻痺してしまったような気がします。恐らくニューヨークは少し高く、その他の都市はロンドンと同程度かロンドンとニューヨークの間くらいの水準だったのではないかと思います。
全体的な食事の物価水準は体感的にバルセロナ(スペイン)→パリ(フランス)→ロンドン(イギリス)→(その他のアメリカの都市)→ニューヨーク(アメリカ)という順に物価が高いと感じましたが、注文したマクドナルド基準で行くとロンドンとパリの順が入れ替わり、バルセロナ(スペイン)→ロンドン(イギリス)→パリ(フランス)→ワシントンD.C.(アメリカ)→ニューヨーク(アメリカ)という順番に感じました。
これは、パリのそこまでの外食体験でボリューム満点だったことを警戒して、マクドナルドで単品注文をしてしまったせいかもしれません(セットの方が単品より安かったのかも)。
マクドナルドのボリューム感は、馴染みのあるダブルチーズバーガーなどは同じくらいのサイズに感じました。大きなバーガーを選んだ際の大きさは、日本の大きめな商品よりも大きかったように感じました。
味がほとんど変わらないことに、流石グローバルカンパニーだなぁと感動しました。
今回の訪問地域の中ではバルセロナが比較的物価が落ち着いているように感じました。そのため、できるだけ自炊やテイクアウトを心がけていた今回の旅でも多少外食を楽しめました。マクドナルドも自然に選べるセットメニューに最初からデザートが含まれていたり、ノンアルコールビールが選べたりするなど、内容が充実しているのに金額がさほど変わらないという形での割安感がありました。
日本でも原材料価格の高騰などからマクドナルドの商品の金額改定が行われていたり、エリア別の料金が適用されていたりします。
他の都市でも原価に反映される給与水準などを鑑みると、それぞれ妥当な金額設定にも感じました。
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