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映画 | ミッション:インポッシブル※やってみせる
こんばんは。
今宵はブライアン・デ・パルマ監督とミッション:インポッシブルシリーズの復習をしてみたくなりまして、記念すべき第一作を観ていました。
日本では1996年7月に公開された作品だから、もう26年前。この作品からM:Iシリーズが連綿として作品が発表され続けているというのは何と感慨深いことか。
デ・パルマ監督版はわたくしのなかでは"M:Iシリーズのザ・スタンダード"
オープニング、いきなり諜報・防諜作戦を遂行するシーンから始まり、作戦完了まではわずか3分ほど。そこから有名な"ミッション:インポッシブルのテーマ"が流れ、ミッション・リーダーと思しき人物が作戦司令を受け、いよいよ本番へ流れ込むー。
緊張感を積み上げていくのがお上手、緩急が静・動、非日常・日常を交互に差し込みます。スパイ・アクションなので作戦概要の組み立て方、必要な根拠、荒唐無稽なスパイ・ギミックをリアルなものと認識させる丁寧な描写がまた、きめ細やかです。
ミッション:インポッシブルは大事なテーマ
ですから、いかに今、危機的な、極めて困難な状況になぜ陥っているのかをまぁ、コツコツコツ…積み上げていきます。
何重にも重ねていくので「まるで困難のミルフィーユ」
どれだけ重ねるのかとゆー、重ねっぷり。
様々な撮影、演出の技術
登場人物たちのカメラワーク、アップ
斜め少し下から、斜め上から
部屋のモニタを望遠で映す
天井面、もしくは"神様視点”で俯瞰
あえて表情へピントを合わせて周りはぼやかせる
あと光の当て方、色、陰翳で盛り上げてくれてー
素人のわたくしからみても、何度も観直してみているのですが、次から次へと"あっ!"と驚くことがざくざく出てきて、ずっと観続けてしまいます。
ブライアン・デ・パルマ監督は当たり外れが大きいと称されていると教えていただいたのですが、こうしてみてみますと…
"ちゃんと観て、理解して言ってるのか"って声を大にして言いたい
全部自分にきちんと返ってくるんだぞっ(自戒もを込めてー)
デ・パルマ監督はすごい、とお伝えしたい。
あと、わたしはトム・クルーズさんとM:Iシリーズがとにかく好き
今日はもう寝よ、おやすみなさいー。
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