見出し画像

映画 | ブロンド※最悪、でも覚悟をみた

こんにちは。
かなり前からちょっとづつ観ていた「ブロンド」を先ほどようやく観終えました。

感想は"最悪"です。
もう監督の目論見通り、最悪な気持ち。
してやられている訳なのですが、このような気持ちー
私自身が観たくない、聞きたくない、知りたくなかったこと
でも、観たし、聞いたし、知ったし、感じてしまいましたので

「きっかけ」を与えてくれたこと

繰り返しになりますが、最悪、だったけど、このような体験をさせていただけたことは(よかった)と思いました。


本作はフィクションをベースに制作された作品なのですが、観終わってから様々なレビューや意見、評価などを読ませていただくと、ある一部を切り取りして批判されている方々が大勢の論調のように思いました。

否定的な意見を表明すること自体、悪いこととは思いません。ただ、自身が信じるものだったり、感じるものだったり、それは人それぞれの感じ方とか考え方とか、信じていることは皆さん、同じ基準ではないので一方が絶対正義で、もう一方が絶対悪だとは決められないのではないでしょうか。

人はみたいものしかみないもの、と教えていただいたことがあります。

それぞれ色んな価値観があって、こんな風にそれぞれが考えて、これまで思いもしなかった、激論を交わすようなことのなかった、あえてみようとしないことに対し、強い批判、ひょっとすると自身のキャリアを揺るがす事態になりかねないようなことも含め、このような作品を制作し、世へ"手放した"製作された方々の意気込みを感じて、そこが!

並々ならぬ覚悟を私は感じまして、時間はかかってしまいましたが体験することができてよかったです。

アナ・デ・アルマスさんは特に!凄い俳優さん。
他にもたくさん、才能ある俳優さんたちがいらっしゃるから、時間がまったく足りません…。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?