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敬老の日のお花ギフト


駅家町にある花屋flowershopHAKKAのあまのひろみです。

今年の夏も酷暑でしたね。立秋からひと月くらい経ち、ようやく秋が来たのかしらと思うくらいですね。
お花屋さんもお盆が過ぎて少しお休みされるお店も多いと思います。なんと言っても夏は花が売れません。御供のお花が終わって、一息ついて、少しずつ秋~冬の準備を始めるころになります。その最初のイベントは、敬老の日となります。

敬老の日はいつ?

敬老の日は、国民の祝日で、2003年の規定から9月の第3月曜日ということになっていますが、翌週の秋分の日の祝日との兼ね合いで、シルバーウイークとして連休になることもあります。
お休みを利用しておじいちゃんやおばあちゃんに会いに行って、プレゼントを渡すこともあるかと思いますので、参考までにおススメをご紹介します。

敬老の日に定番のお花は?

お花を飾るのが好きな方へのプレゼントは花束です。この時期の花は、マム、吾(われ)亦(も)紅(こう)、リンドウ、トルコキキョウ、ダリア、パンパスグラスなど。色も濃い目のものを選ぶと、秋らしい雰囲気になるでしょう。
アレンジメントは、手軽に飾りたい方向けです。病院など飾ってもらえない施設もありますが、可能であれば、花器が紙素材で出来ているものなどを選ぶと処分に手間がかかりません。

ダリアとマムの花束

また、お花を育てるのがお好きな方であれば、花鉢が喜ばれます。リンドウ・胡蝶蘭などは長く楽しむことができます。

お世話が苦手な方へは?

年齢を重ねた方は、比較的お花を好きな方が多いので、迷ったら、プレゼントとしてお花は間違いが少ないですが、お世話が苦手であったり、ご本人や周りの方へ負担にならないギフトとしては、プリザーブドフラワーやソープフラワーのアレンジやハーバリウムなどもおススメです。

プリザーブドのアレンジ

ですが、ここ数年のブームのドライフラワーはあまりギフトとしておススメできません。プリザーブドフラワーよりもドライフラワーの方が色褪せや痛みやすさが早いと思います。

贈った方も贈られた方も喜べる贈り物を探すためには、お店の方へ相談されるのが一番です。贈られる方の状況も含めて、前もって早めにリサーチしておくと、お店で提案していただけると思います。

施設に届ける場合など

私も少し離れた施設に祖母がいます。7月が102歳の誕生日でしたが、後日、伯父さんがお見舞いに持って行ったお菓子よりも、私が送ったお花の方を喜んでいたと笑い話で伺いました。自宅に居た時から、庭にお花や木を植えていて、世話をするのが好きで、祖父の仏壇にも庭の花を活けていました。

敬老の日のアレンジ

施設には何度かお花を送っていますが、お花が終わった後に、花が入っていたカゴを取っておいて、お見舞いに行った時に返そうと言われたのです。物を大切にする気持ちも嬉しかったのですが、だんだんと祖母が出来なくなると、施設の方の手を煩わすことになるかもしれないので、次からは、お花が終わったらまるっと捨てられる花器にしなければと思いました。

今はリサイクル素材の花器などを扱っているお花屋さんもあります。具体的な希望も早めの相談であれば、汲み取っていただけると思いますよ。

教えてくれたのは…

flowershopHAKKA あまのひろみ
職場の先輩から頂いたウエディングブーケがきっかけで花を習い始める。その後、フラワーショップで8年ほど生花販売と教室を運営。勤めていた店が閉店することを機に、ショップを引き継いで独立。現在の教室の生徒さんは約20人で、お子さんから70歳くらいの幅広い世代の方が教室に来られています。「お花を贈った方も贈られた方も笑顔になるお花屋さん」をモットーに、日々お花と向き合っています。


コンシェルジュのいる総合住宅展示場ふれあいホームタウン

ふれあいホームタウンは、コンシェルジュがいるから、気軽に立ち寄れる総合住宅展示場。
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家づくりを考えている方も、そうでない方も、一度見てみてくださいね。