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片づけって実は楽しい!?子どもたちのマインドチェンジのコツ

夏休みとはいえ、親も子どもたちも実は忙しい毎日。でも、学校が休みだからこそ、しっかり伝えたい【片付け】のこと。
今日は子どもたちが、「片付けって楽しい!」と思えるきっかけとなる取り組みを紹介します!

こんにちは!ライフオーガナイザーのきづきともこです。
 
「片づけ」と聞くと、「めんどうなこと」というイメージがあり、大人でも重い腰が上がらないもの…。
そんなことから、どうしても子どもに対しても「片づけなさい」とか「もー、片づけなきゃ」というネガティブなイメージで伝えてしまいがちではありませんか?
 
今回は、「片づけは楽しいこと」と伝えることができるような、夏休み中に子どもといっしょにできる片づけについてお伝えします。
 
いつもとちょっと違う「特別なことをする」と楽しくイベントごとにして片づけに興味を持ってもらいましょう。


お道具箱や筆箱の整理で片づけ体験をしてみる

保育所や幼稚園、学校から持ち帰るものがあればチャンス。お道具箱や絵の具セット、筆箱などの小さなスペースを見直すのがおすすめです。

ふだん、家で使ってお母さんが片づけてくれるものとはちょっと違い、家以外の場所でお子さんが自分で責任をもって管理してきた場所です。
足りなくなったものを補充したり、汚れたものをお手入れしたり、お子さん自身が判断できる場所は、思い切ってすべてお子さんに任せてみましょう。

どこにどう入れると使いやすいかも、お子さんなりに考えて配置すると思うので、親はひたすら観察です。必要なもの、必要でないもの、どこに、どうやって収納するか、そんなことをおしゃべりすることで、お子さんの大事にしていることや価値観が知れるので、おもしろいですよ。

普段使っているものは、片づけの判断もしやすいので、お子さんにとっても片づけの体験になるのでおすすめです。きれいに使いやすくなったお道具箱に、お子さんもワクワクすることと思います。

自分の持ちものを自分でお手入れしてみる

わが家は子どもたちが低学年の頃、夏休みなどの長期休みに、ランドセルのお手入れをさせてみたら嬉しそうに取り組んでいたのが印象的でした。
汚れを取りながらワックス効果もあるクリームを塗るとランドセルがピカピカになっていくのが楽しかったようです。普段は雑な扱いなのに、不思議ですね。

ひとつひとつのモノを大切にする心、大切ですよね。

片づけの基本は、まず「自分の持ちものに責任を持つこと」だと思います。自分の持ちものを自分で手入れすることで、大事にしようと思う気持ちが増し、その延長線上に「傷つかないような安全な場所に収納しておきたい」という気持ちがわいてくるのではないかなと思うのです。
 
普段の持ちものをひとつ、ピカピカに磨いてみる、意外と片づけにつながるのでおもしろいですよ。

大人も子どもも同じですね(笑)
片づけは、いきなり大がかりな事をしようと思うと気が滅入るものですが、スモールステップで小さなところから取り組んで、気持ちがすっきりすることを体験すると、だんだん楽しくなってくるものです。

身の回りのものが片付いたら少しずつステップアップを!

夏休みは、特にイベントのように特別感も出せるので、楽しく片づけに取り組めるといいですね。

教えてくれたのは・・・

マスターライフオーガナイザー / きづきさん

きづき ともこ

お気に入りの空間で、ワクワク軽やかな日々を送りたい
ライフオーガナイズで部屋・暮らし・自分自身を整えたい人を応援します
*マスターライフオーガナイザー
*ブログ「ライフオーガナイズで無理なく続くシンプルライフ」運営
*福山市&オンラインにて片づけ収納サポート、講座開催
*片づけ収納ドットコムライター


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