#10 業務分担の話

どんな組織でも業務分担表が作られてると思います。同じ所属内で、どの業務を、誰に割り振るか(主担当、副担当など)表にすることで、業務の見える化や自分の役割について各々把握していると思います。

しかし、この割り振りを見誤ると、個人の負担が増加してしまったり、他業務への関心がなくなる(自分、その担当ではないので!)等デメリットもあります。一番困るのは新人であったり、やったことがない人が組まれることだと思います。一番いいのは前担当や詳しい人が副担当、新しい担当が主担当になることだと思います。

新年度&人事異動の結果、新チームでの業務分担表が作られます。業務分担表は上司が何名かで協議して決まると思いますが、若手の意見が反映されることは少ないでしょう。個々の能力を活かす担当につければ良いのですが、現チームのメンバーならともかく、新しく来る人の能力はわからないものです。特に新卒だとわからないですよね。

うちの組織の傾向としては、若手はとりあえずシステム担当(PCいじれるよね?若いからシステム系に抵抗ないよね??という理由だけでもなります・・・)な傾向にあります。また、前部署で「できる」と見込まれた人にはそこそこ重要なポストを与えたり、現チームのメンバーが新しく来る人を取り合ったりする場面もあります。

私の場合は情報系部署にいたので問答無用のシステム担当でした。まあ、すべての所属のパソコンやシステムのことを気にせず自分の課だけ考えればよいので、前向きに受け取りましたが笑 ただ、一緒にきた先輩は、新人の子と組み仕事をしています。前任者はいなくなってしまったので、電話で聞いたり自分で考えながら仕事をしていますが、すごくストレス値が溜まっているようでした。

みんなで共通している仕事(税の課税や生活保護部署は地区担当というのが存在します)に加えて、個々の業務がある場合、個人が潰れないようにタスク管理をしてくれる人がいればありがたいですね・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?