マガジンのカバー画像

これからの飲食業を考える

2
運営しているクリエイター

記事一覧

飲食業社員4名の小さな会社が未来の為に出来ること③

飲食業社員4名の小さな会社が未来の為に出来ること③

前回お伝えした商店街組合の復興から九条エリア全体での活動ともう一つの取り組みがあります。

これは三条西洞院にあるスペイン料理エル ボガバンテ346のシェフ荒川三四郎さんからの発案で発起した団体D.O.KIOTOという団体の活動です。

同団体は京都食材×スペイン料理の新しい食文化、レシピの提案、地域循環型の外食モデルを推進することを目的とする団体で、京都のスペイン料理店を中心とした10店が202

もっとみる
飲食業社員4名の小さな会社が未来の為に出来ること②

飲食業社員4名の小さな会社が未来の為に出来ること②

前回、未来の為に行っている活動が2つあると書きました。

お店のある京都駅南エリアの九条は戦後から高度経済成長期にかけ京都で一番治安が悪いといわれた地域。現在は安全でアクセスが良く住みよい街にもかかわらず、いまだ京都人に負のイメージが根強く残るエリア。よく京都人が通り一本北か南を気にする話は有名ですが、京都に住んでいる人ならその九条の負のエピソードはご存じかと思います。

「京都人が持つ九条に対す

もっとみる