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飲食業社員4名の小さな会社が未来の為に出来ること②

前回、未来の為に行っている活動が2つあると書きました。

お店のある京都駅南エリアの九条は戦後から高度経済成長期にかけ京都で一番治安が悪いといわれた地域。現在は安全でアクセスが良く住みよい街にもかかわらず、いまだ京都人に負のイメージが根強く残るエリア。よく京都人が通り一本北か南を気にする話は有名ですが、京都に住んでいる人ならその九条の負のエピソードはご存じかと思います。

「京都人が持つ九条に対するマイナスイメージを劇的に変える」

未来の為に現状を覆し京都で一番住みたくなる街、関わりたくなる街を目指す活動です。

飲食店にとって直ぐにお金を稼げる話ではありません。でも少がなくともお店の周辺の住民、九条出身者にとって、地域で活動する人達に共感を持ってもらえると考えています。

では具体的に何をしたいのか?

九条は実は素晴らしいエリアです。面白い活動をされている方が沢山います。本当に魅力ある場所だと感じて、九条で活動をしているすべての人に恩恵がある画期的な仕組みを導入したい(このアイデアはまだ非公開)

その画期的な取り組みには多くの賛同者が必要ですので、実行する為に一つ一つ活動を積み上げていく計画です。

これまでの活動。

私たちのお店がある東寺道(京都駅から徒歩4.5分、世界遺産東寺から東に伸びる道)にかつてあった商店街組合を復興させました。商店街組合は高齢化、廃業が相次ぎ活動を停止していましたが地域の皆さんのご協力があって、私が復興東寺道商栄会組合長に抜擢され2021年に復興しました。とはいえ組合員は数名ですので京都信用金庫の九条支店の方々のサポートを借り現在小さなイベントを企画しています。

商店街組合というと組合員のいる商店街の利益の為の存在というイメージだったのですが、もはやかつての商店街の機能は取り戻すことは不可能です(近くのイオンに行けばなんでもあります)地域の活性化は小さな通りだけでなくもっと多くの人の、事業者のかかわりが必要です。九条全体の魅力アップを担いたいというのが商店街組合長の西山の考えです。

賛同者を集めております。九条エリアで活動する方、事業をされている方、是非関わっていきましょう。

この話は継続してお伝えしていきます。

次回はもう一つの未来に向けた活動を紹介します。

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