星見

東京都下で、ぼちぼちとフリー編集者をしています。編集自体のキャリアは15年ほど。フリーになってからは5年ほど。 ここでは、随想や掌編、編集のノウハウなどを書くつもりです。 これまで手掛けた本のジャンル:心理学、医学、統計学、歴史、文学、俳句などなど

とっしぇ

こんな夢をみた。  仕事先の誰かに頼まれごとをして、知らない場所に写真を渡しに行った。届け先はデザイナーだとか造形美術家だとか、そんなようなことを言われたが詳細...

あと何回の夏風邪

この夏、見事に辛い風邪をひいてしまった。そして実は今も、若干の咳が出続けている。  発病は8月の初旬だった。あまり心当たりはないのだが、その前々日くらいに、家の...

不士川温泉

こんな夢をみた。  私はまだ大学に居て、サークル活動に顔を出しているような歳だった。その頃の日課としてサークル棟に行くと、先輩たちが喧しい。聞けば、彼らの内で恋...

甘酒と怪物

クーラーの音がうるさい。その割に効いていない。  低層マンションの2階、西側に面した私の部屋は、やはり8月の午後は仕事にならない。大窓には遮光カーテンを引いている...

想望のキノコ汁

秋には「えもいわれぬ味ですな」と言いたい。私にそんな願望を植え付けたのは、川上弘美氏の『センセイの鞄』という小説である。前世紀末(こう書くと大昔に思えるけど、実...

”ほぼ初”だった我が家のお盆と、祖父のこと

お盆といっても、それに絡む何事も、したことがなかった。  だいいち仕事だった。  出版業界(とりわけ雑誌)でよく使われる「お盆進行」という言葉は、だいぶ人口に膾炙...