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勉強を怠らない事〜正解に辿り着ける様に情報を調べられる能力向上〜

ふらん(@tuppy_osakacafe)です。今の年齢になって腑に落ちる事は多々ありますが、高校生の時に言われていた「とにかく勉強はしておけ」という言葉。

社会に出たときに世界史の出来事なんて使う?数学の難しい関数なんてどこで使うの?という感じでした。興味のあった英語は勉強していましたが、世界史に興味が持てなくて苦手でした。

それでも、試験の前はさすがに勉強するので勉強しない組と比較すると点数は取れました。

その時だけ般若心経を唱えるかのごとく、ぶつぶつ言いながら覚えた事も多数。エビングハウスの忘却曲線というやつで、試験が終わったらほぼ忘れている。

当時の勉強は、暗記が全てではなくいものの、正解を知る為の勉強だった感覚。

いざ社会に出てみたら、「何これ?習っていない」という事も多々。しかも、給料が発生しているので「教えて下さい」のスタンスが当たり前ではいけない。

現実は正解のない事だらけ。会社を辞めて3年、あの時こうした方が良かったというのはある。正解を選べば稼げていたのか?いや、正解って何だ?楽しいかどうかだけではやっていけない現実。

会社に勤めていた時は気にもしなかった、仕掛ける側と仕掛けられる側に分かれている事。

物を売る時、サービスを届ける時には頭を使う。今まで「これ欲しい」という感覚だけで手に入れていたのが「何でこれが気になって買ったのか」という考えに変わった。

仕掛ける側には何が必要か。相手はどう思うか。それを調べる能力が自然とついた。勉強は受動的にやらされているのではなくて、自ら学びたいと思うもの。

いかに無知だらけなのか。少しでもマシになる為に勉強をしているのかもしれない。メディアも馬鹿ではないので、大体これぐらいの人が反応してこういう結果になるだろうという具合で日々何かしら発信している。

仮説検証をして、最初は間違いだらけでも少しずつ正確度を上げていく。情報を調べる時も「本当に?」と確かめる。妄信すると視野が狭くなる。

何も世の中を知らなかった僕を育ててくれた会社にはとても感謝をしていて、おかげさまで自分で仕事も出来るようになった。日々勉強。


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