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【読書メモ】 『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』

この本を選んだきっかけ

『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』 (著:本田 直之)

何もかもやる気が出ない無気力な毎日を送っている、そんな自分でも何か行動を起こせるきっかけとなる本が読みたかったから。
図書館でタイトルを見て手に取りました。

レバレッジシリーズ著者の最新刊!
面倒くさいことは、ほうっておくと雪だるま式に増えていく。
そうならないために----逆転の発想術!

【本書の内容】
世の中の人、90%以上が面倒くさがりやです。
でもうまくいっている人とそうでない人がいるのはなぜか?
本書を読んで、面倒くさがりやを逆手にとった新しい行動法則を実践しましょう。
あなたの人生は確実に変わっていきます。
□面倒くさいから→相手を変えようとしない
□面倒くさいから→運を上げな
□面倒くさいから→「朝5分」に一番力をそそぐ
□面倒くさいから→やらないことを決める
□面倒くさいから→いい人ぶらない
などなど、全55法則一挙公開!

https://www.amazon.co.jpより

気になったキーワード3選

1面倒くさいから「いい人ぶらない」

誰からも愛されるいい人であることは大切だが、いい人ぶることは不要。いい人ぶることで、周囲から期待されるハードルが高くなるため、苦労や損をする可能性が高くなる。

2 面倒くさいから「むずかしく考えない」

「考える」という行為は、物事を単純化していくためにある。単純化することで、実効性と再現性が上がる。むずかしく考えてしまう思考の癖を持つ人は、「その考えを、他者に分かりやすく説明できるか?」をチェックするといい。

3 面倒くさいから「お手本を見つける」

お手本となる人を常に意識することで、物事を客観的に判断できるようになるため、間違った道に進む確率が少なくなる。「その人だったらどう考えるのか?」とその人になりきって考えてみる。なるべく複数のお手本を持っておくこと、自分の成長に合わせてお手本を加えていくことが大切。

今後のアクション(To-Do)3選

1 いい人を演じている自分に気づいたら、自然体の自分に戻る

2 悩みを抱えたら、シンプルに考える。

3 お手本を3人見つけて、毎月見直す(生き方、家庭、仕事)

著者は、社長兼CEOであり、私とは幸せのゴールが異なると感じました。そうした価値観の相違から参考にはできない法則もありましたが、「面倒くさがり」という共通点から、参考になる考え方がたくさんありました。

生きることって、面倒くさいことばかりです。
でも、だからこそ、いい意味で自分に期待しすぎないくらいが”ちょうどいい”と感じました。
そして、「面倒くさいから○○する」という視点で、自分なりのルールをつくっていくことが大切なのだと思いました。


おしまい



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