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【読書メモ】『やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方』

この本を選んだきっかけ

数ヶ月前から「やらないことリスト」を作成しているので、その参考にしたいと思いました。

本の概要は下記の通り。

累計30万部を突破した『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』シリーズをはじめ、『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』など、体を張って人生の苦手克服をし続けているわたなべぽんの実録コミックエッセイ最新刊です。

これまで当たり前のように使ってきた道具や、こうしなきゃ・・・と思っていたこと、つい囚われてしまう考え方の癖、そういったものを1つ1つ仕分けして「やめて」みる。そんな試行錯誤を繰り返しているうちに、いつしか生きるのがラクになっていく、そんな著者のクスっと笑える奮闘を描いています。読んでいるうちに心の中からすっきりしていく1冊です。

https://www.amazon.co.jpより

一言で言うと、自分の暮らしにモヤモヤしているけど、その理由がよくわからないという人におすすめの本です。
ただし、ミニマリストに興味があって、すでに色々実践している人からすると、すでに知っている情報が多くて、少し物足りない印象を受けるかもしれません。
とはいえ、コミックなのでとっつきやすく、共感しやすい内容となっています。

気になったキーワード3選

1 「人目を気にしてごまかすために個性的な服を買う私」をやめてみる
2 「モヤモヤする友達付き合い」をやめてみる
3 「片手にスマホ生活」をやめてみる


1 「人目を気にしてごまかすために個性的な服を買う私」をやめてみる

個性的な服でおしゃれを楽しみたいというより、ただの地味な人になってしまいそうな自分を誤魔化すために個性的な服を選んでいないだろうか?
定番・シンプル・着やすい服
を買うと、コーディネートが楽だからバリエーションが豊かになる。巻物やアクセサリーなど、小物でアクセントをつけるのがおすすめ。

2 「モヤモヤする友達付き合い」をやめてみる

友達と距離をおくのはそんなに悪いことじゃない。いくら友達だって合わない時期もある。
モヤモヤする人とは連絡をとらないで、少しずつ距離をおけばいい。もし誘われてもそこはウソも方便でやんわり断ればいいだけ。
「友達」とは、たとえ距離ができて時間が経っても、いつか再開した時また楽しく過ごせるものなのかも。

3 「片手にスマホ生活」をやめてみる

ネットを見るときは自分なりのルールを決める。常にケンカしてるみたいで性格がキツくなってしまうため、誰かを攻撃するようなキツイ言葉が飛び交うサイトを見るのはやめる。
枕元にスマホを置かないため、目覚まし時計など、スマホのアラームは使わない。

今後のアクション(To-Do)3選

1 個性的な服は買わない(小物はOK)
2  モヤモヤする友達に誘われたらやんわり断る(ウソも方便)
3  アラームはアレクサを利用し、枕元でスマホを充電しない

1 個性的な服は買わない(小物はOK)

ファッションにこだわりが強いわけではないくせに、デザインやカラーが個性的なものを選んでしまうところがあるなと、ハッとしました。
別に、個性的でないとイヤ!ってわけではないのだけれど、なんだか地味にみられるのはイヤだし、オシャレにみられたい…そんな下心がありました。

これまで小物はなんとなく面倒くさくて敬遠してきましたが、今抱えている服のモヤモヤが解消されるのであれば、小物に目を向けてみることを試す価値があるなと思いました。

2  モヤモヤする友達に誘われたらやんわり断る(ウソも方便)

実は以前、モヤモヤする友達と1年ほど距離を置いたことがあります。結局1年後に友達から連絡と謝罪があり、仲直りしました。
ところが、その後もなんとなく罪悪感を感じている自分がいました。「結果的に仲直りできたのだから距離をおいたことはよかったのだ」と言い聞かせながらも、なにか悪いことをしてしまったような気持ちでした。

しかし、この本の中で「友達と距離を置くことも悪いことじゃない」という言葉を読んで、ほっと安心するとともに、腑に落ちました。

3  アラームはアレクサを利用し、枕元でスマホを充電しない

炎上系のSNSって、ついつい気になってしまいますが、知らず知らずのうちに、感情が引っ張られてしまい、自分の性格までトゲトゲしくなっているなと気付きました。

脱スマホは難しいですが、ひとまず一番悪影響を受けているだろう、「寝る前のスマホ」をやめたいと思い、枕元からスマホを隔離することにしました。

まとめ

私は元々ミニマリストや暮らしの動画を見るのが好きなので、正直すでに実践している「やめてみたこと」がほとんどでした。
その中でも今回新しい発見があったので、これからの暮らしに活かしていきたいなと思いました。

これからも、モヤモヤを手放して、身軽に生きていきたいと思います。

おしまい

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