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【読書メモ】 『習慣化のプロが教える幸福感を高める7つの小さな習慣』


この本を選んだきっかけ

健康的な習慣を身につけたいと思ったから。
私はめんどくさがりで、気づくと楽な方へ楽な方へと流され、怠惰な生活を送ってしまいます。さすがにこのままではやばいと思い、自分に合った習慣を取り入れたいと思いました。

この本は、習慣化しようと思っても、失敗してしまいがちな人におすすめの本です。

↓本の概要はこんな感じ。

習慣化に「努力」は一切不要! 「何をやっても続かない」「『やるべき』とわかっていても、そもそも継続すること自体が苦痛」……。多くの人が悩むのは、人間が「続けられない生き物」だから。「習慣化のプロ」の<習慣化力>×<ポジティブ心理学>のメソッドを身につければ、毎日が思い通りに動き出す。人生を変える秘密のスキルを教示。 四六 判( 144 頁)

https://www.amazon.co.jpより

気になったキーワード3選

1 習慣化しようとする行動は、「1ヶ月ひとつ」に絞る
2 15分のルーティンとカウントダウンタイマーがおすすめ
3 その日の理想の過ごし方を前もって書く「未来日記」


1 習慣化しようとする行動は、「1ヶ月ひとつ」に絞る

複数の習慣を一度に身につけようとするのは相当難しい。
ひとつの行動を習慣化させようとしているように見えても、実際は複数の行動を一度に習慣化させようとしているケースがあることに注意。

(例)
「出勤前の朝に勉強をする」 =「早起きをする」+「勉強をする」
この場合、まずは早起きをする習慣だけを身につける。

2 15分のルーティンとカウントダウンタイマーがおすすめ

1日のうちのわずか約1%の時間が15分。たった1%の時間でも、自分のために投資できれば人生は大きく変わる。
カウントダウンタイマーは、スマホのタイマーではなく、できれば別に購入した方が良い。なぜなら、スマホの通知で気持ちが乱されることがあるため。また、あえて専用タイマーを使うことで気持ちを切り替えてくれる効果もある。

3 その日の理想の過ごし方を前もって書く「未来日記」

未来日記とは、その日の理想の過ごし方を「完了形」で書く、「やれたらいいなリスト」のこと。感情をこめて書くのがポイント。

(記入例)「今日は仕事帰りにジムに寄った。汗をたっぷりかいてすがすがしい気持ちで1日を終えられた!」


達成した時の得られる感情を先取りできるため、やる気が高まり、やりたいことを実現する可能性が高まる。ToDoリストと違って義務感がなく、もし達成できなかったとしても罪悪感がないので挫折しづらい。

今後のアクション(To-Do)3選

今後やりたいことを決めました。

1 1ヶ月にひとつ、習慣化したい行動を決めて実践し、記録する
2  専用のカウントダウンタイマーを購入する
3  毎朝、未来日記を書く

私は短期集中で一気にやり遂げたいタイプで、完璧主義なところがあります。そのため、習慣化したい目標を複数立ててしまったり、一度でも挫折するとやる気を失ってしまうところがあります。
習慣化する行動は1ヶ月ひとつにすることと、未来日記を書くことは、まさにこの弱点をカバーしてくれています。

また、これまではApple Watchをタイマー代わりに使用していたものの、ついタイマーをするのを忘れてしまうことが多かったです。
今回は思い切って物理タイマーを購入しました。タイマーの存在感があるため、かけ忘れが防止できます。

まとめ

習慣化しようとしても、完璧主義で挫折してしまう人におすすめの本です。
なぜ習慣化が失敗してしまうのか、その原因と対策を具体的に知ることができます。読みやすい文章で、一気にさらっと読めます。

読みやすい文章で、一気にさらっと読めました。メソッドも、努力不要をベースとしているため、取り組みやすいレベル感で提案されており、自然とやる気が出てきます。

習慣化は、意識が高い人だけが取り組むことではなく、面倒くさがりの人こそおすすめです。

1つずつ自分のペースで、自分に合った習慣を取り入れ、日常のしあわせを味わっていきたいと思います。

おしまい

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