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【読書メモ】 『ストーリーでわかる!他人に振り回されない心理学 』


この本を選んだきっかけ

『ストーリーでわかる!他人に振り回されない心理学』 オズとも子(大和出版)

有料キャリアコーチングのトレーナーから紹介していただいた本。他人の目を気にしすぎる人へおすすめとのこと。
完璧主義、こわがり、優柔不断の私にぴったりの本でした。

「あ! 初めてわかった気がする!」「私にもできる!」と喜びの声続々――。自分を“脇”に置く毎日は、もう終わり! 心理学の現場で20年間、9,000人以上を見てきた心理カウンセラーが生み出した、ストーリーを追うだけで、毎日が変わり始める「画期的手法」を初公開。誰にでもわかる王国物語(寓話)を読むだけで、あなたの「心」は解き明かされ、人生はもっと豊かなものなります。 (本文より)主人公マリ、34歳。仕事は事務職。上司からの不意打ち残業攻撃をはじめ、プライベートでも、あれこれ他人から振り回される毎日。それでも、「自分が頑張らなきゃ」と邁進していたが、あまりにも忙しい毎日に、「どうして、私ばかりがこんな目にあわなければいけないの?」と、モヤモヤが募り、自分を見失いそうになる。そんなある日、通勤途中に見かけた、カウンセリングルームが気になり足を運ぶと、そこには――。

https://www.amazon.co.jpより

気になったキーワード3選

1 自分との約束は「もしこうなったら〜する」形式で決める

毎日とか毎週〜するという形ではなく、「もしAしたら〜Bをする(if then planning)」という手法を使うと成功しやすくなる。A=必ずやることや、必ず来ることをトリガーにする。

2 周辺の力を使って問題を乗り越える

キャパオーバーな状態で仕事を頼まれた時、「〜さんなら、この仕事のこの部分についてはわかっていると思いますので、そちらに聞いてみるのはどうですか?」と伝えてみる。

3 白黒ではなく、グレーがベストカラー

他人との付き合いを白黒で考えてしまうと、支配か回避に偏り、人間関係自体が嫌になってしまう。人生というのは、白でも黒でもなくグレーが大半を占めるもの。そのグレーをいかに楽しめるか、味わえるかが、人生の豊かさを創る重要ポイント。

今後のアクション(To-Do)3選

1 何かに誘われたら、「あとで予定を見て連絡しますね〜」と返事する

2 仕事を頼まれた時、その仕事ができそうな人を提案してみる。

3 相手が白黒思考で意見を押し付けてくる場合、しみじみと「そういう意見もありますよね〜」と反応する

他人に嫌われることに恐怖感がある人にとって、断ること、距離を取ることは勇気のいることです。だからこそ、自分にできそうだと思ったことから少しずつトライして、成功体験を積んでいくことが必要だと感じました。

上手に断る、上手に距離を取ることができるように、勇気を出して少しずつ行動していきたいと思います。

おしまい

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