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【Basketball Mom】ママが挑む、ユーススポーツのマネージメント!予算案作りました

こんばんわ!
ミニバスネタがなかなか書けず、すっかり間がたってしまいました。

さて、今年度も継続して息子たちが参加するミニバスチームで保護者代表させてもらうことになりました。(次男も今シーズンから参加です)

去年は先輩ママもいましたが、今期は同期と後輩ママと一緒に代表を務めます。昨年は先輩ママに頼っていた部分もありましたが、今期はそうもいきません。経験者が何しろ私だけなのです。

そこで今年度はチームをさらに組織として強くするためにも、マネージメントを担わせていただくことに挑戦しています。

今年はコロナ禍とはいえ、昨年度より確実に活動量が増えること必須です。大会も予定されている中で、チーム運営は重要だと改めて感じています。コーチには、子どもたちのバスケットボールの技術的向上を指導していただくととこに、アスリートとしての人生を歩み始めた彼らが、長く楽しく成長するのを支えて欲しい。

そのために、チームの「箱」としての運営がうまく回るように、まるでプロスポーツチームのGMのような気分でチームと関わってみようと思っています。

チームに対しての保護者の関わり方、コーチとの関係を始め、もちろん子どもたちがバスケットボールを安全に楽しくやれる環境を確保する。そのためにチームとして財政面での安定を図るのが、私の仕事の一つだと認識しました。

理想は、「子どもたちやコーチがやりたいと思うことに、何でも挑戦できるチームを運営すること」なのかなと。ここがスタート地点です。

ボランティアでコーチングすること

多くの公立小学校のスポーツクラブや教室は、民営のスポーツクラブとちょっとカラーが違います。

学校の施設を融通して使える
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公共の施設利用を使っている
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地域の子どもたちを広く受け入れる
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運営費は手頃であるべき
⬇️
関係者(コーチ含む)はボランティアで

という方程式で成り立っています
でも、現実問題このボランティアでやるという部分、相当なコミットメントが必要です

時間も費用もタダでというと
いくらでも手を抜けるし
いくらでもかけられる

スポーツの指導をするとは
一緒にスポーツを楽しむなんてレベルじゃない

ましてや相手は小学生

バスケットボールを教えること以上に
子どもたちをメンタル面で支える必要がある
そんなシーンも何度も目にしてきました

チーム運営への関わりについて
私のように積極的な保護者もいれば、時間的にも精神的にも関わりたくないと思う方もいる
このバランスをとりつつ、よいチームにするにはどうしたらいいのかと昨シーズンから悶々と考えていた矢先

シーズン始めにヘッドコーチから
「平日のコーチがどうしても不足しているので外部コーチを雇って欲しい」とリクエストが入ります

これまでは、保護者コーチやOBコーチをかき集めてなんとか場を持たせてきましたが、2年半ほど前に長男が入部した時から、部員はほぼ倍になっています。2人のコーチで教えるだけでも足りない。しかし、平日9時5時の仕事を抱える大人では、子どもたちの練習時間にコーチングするのはなかなか難しいのが現実です。

さらに、日本のユーススポーツの世界における
特に公教育(学校の部活ですね)に関わるコーチの多くは

ボランティア

を強いられています

かくいう我がミニバスチームも
ヘッドコーチや保護者コーチは
ほぼノーギャラでコーチングに当たってくれています

ありがたい

でもそれで本当に良いのだろうか
疑問が募ります

もちろん、

✅練習場所は無償
✅部費も定額だが集めている

しかし、指導者であるコーチには
一文も渡らない

チームの収入源は

✅部費
✅区からのいただける少額の助成金

だけです

チーム運営は、民間のクラブチームのように独立している一方で、学校に附属する組織でもあることで、民間チームほどの費用を所属する家庭へ負担を強いるべきではないという考え方があるようです

とにかく以前外部コーチを召喚したいと動いた先輩ママから、学校からNGが入ったという話しを聞かされてきました。(本当にそうなのか正直不明なのですが!当時は運営に関わっていなかったのでそれも確認出来ずじまいでした)

しかし今シーズン、初めて「外部コーチ」の召喚を決断しました。何か学校から言われるのであれば、説得するだけの根拠も十分あるし、何よりも子どもたちの安全確保が理由なので、話しはつけられると思っての判断です。

さらに私の友人からチームぴったりの逸材を紹介してもらえたということもあり、運営全般の交渉ごとは、私に任せて👍という気分でまずは関わっていただくことになりました。何よりヘッドコーチや他の保護者コーチとの相性も良く、初日から子どもたちの目が輝く姿が見れただけでも価値あると思ったので!

予算管理始めました

さぁ
先ゆくものは「お金」です
初めて費用を払って招くコーチです

改めて書きますは我がチームの運営は
9割部費
✅残りは区の補助

をいただいています

ちなみにこれまで
チーム運営には
経費処理という概念しかありませんでした

会計と言えば、出費をつけた会計報告のみ
さらに会計項目もわかりずらいし
カテゴリ訳もきちんとできていませんでした

これでは、何にどう費用がかかっているのか
みんなちゃんと分かっていなかったと思います
無難に書かれた経費の数々に、大した疑問も持たなかった

しかし、今回初めて外部コーチを雇う発想になった時、まず最初に

「いくら出せるの?」

という疑問がコーチ、代表の間に湧き起こりました

そこで例年の会計報告書と昨シーズンの報告書を睨めっこ。何しろ昨シーズンは色々な変化が起きた年でしたので、お金の使い道も変わりました。

例えば新型コロナ対策費などがその例です。これも最初の会計報告書の中では消耗費で処理されていましたが、変化がわかるように、新型コロナ対策費として別計上にしました。

会計報告書は、チームに関わる人たちの間の共通事項として理解するための資料になれば良いと私は考えています

ですので、昨年購入した「非接触型体温計」を、ただチームの備品代としてまとめるより、新型コロナ対策費として消毒液などと合わせて購入したと見なす方が、振り返った際に何にお金がかかったか一目瞭然だと思ったからです。

そして例年の数字と照らし合わせ、
これまで導入してこなかった
「予算」
を作ることにしました

今まで目にしてこなかった「コーチング代」をきちんと項目内で提示し、年間でどのくらいの費用がかかるのか、事前に保護者にも分かってもらう。またお金の使い方に対する議論のベースになる資料にしたいと作りました。

とにかくこの予算案の誕生で一気にチームが
「組織」らしくなってきた気がします

さ、これから始まるよっ!

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