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クリスマスを完走した感想

 「あけましておめでとうございます。貴方がこの年賀状を読んでいるということは、年が明けたということです。」という遺書みたいな書き出しの年賀状を友人に送ろうとしたが、冷静に読み直すと小泉構文の応用みたいだったのでボツ。

 クリスマスの少し前、22時過ぎの神社に先輩と二人きりで行った。詳細はまあ端折るのですが、いつもと違う道を通ったら神社があったので行ってみるか、と。こんなの……こんなの、こ、恋だろ!!!恋するに決まってんだろ!!!!「喋ってると歩くの一瞬だね」恋だろ!!!

 頼りない街灯だけが照らす道、昼間より開いている時間の長い踏切、静かな神社。私が捨てたはずの青春____
 しかし何の進展もなくいつもの場所まで歩いて解散した。ただ私の恋愛感情が肥大化しただけだった。

 さて、その翌日から私は4連勤であった。もともとクリスマスなんて縁遠い存在で、強いて言うなら「稼ぎ時」という認識だった。つまりバイト日和。

 複数のライングループで「クリスマスに予定ある奴いる?居ねぇよなァ!?」という趣旨のメッセージが送られて来て、私はその全てに「ボクアルバイトォォオ!!!」と返信していた。可哀想に。

 この店の1年で1番忙しい日なので在籍している人間が全員出勤する。そのため(忙しくなる前は)どこか同窓会のような雰囲気になっており、私はたくさんの人に話しかけていた。
 去年は最低限の業務連絡程度しか会話できなかったが、今年は積極的に話しかけることができた。大きな成長。

 私はレジの担当で、先輩などから「すごく並ぶからすごくクレーム言われるよ。覚悟しな。」と言われていたが、実際には「大変そうですね、頑張ってください!」などと優しい言葉をかけてもらえることが多くて嬉しかった。
 例年より空いていたというのもあっただろうが、特にトラブル無く回すことができて良かった。

 注文の確認などで聞き返されるのが怖くてはっきり話すことを意識したら、意図せずもクイズの問読みと同じような声になっていた。

 残業して稼ぐぞーーー!という気持ちで参戦したが、意外にも定時で上がることができた。別の店舗で働く友人はまだ帰れていないようだったので、「頑張れ」とだけラインしておいた。

 25日こそがクリスマスだろうと思いつつも、日本ではイヴの24日が本番みたいな風潮がある気がする。
 しかし今年の25日は月曜日。がはははは、めっちゃ暇だった。暇すぎてホワイトボードに「暇蝦ひまえび」という存在しない言葉を書いた。

 休憩室にクリスマスケーキがあった。
 退勤した人や休憩中の人たちで狭い休憩室はいっぱいだった。
 8等分に切られたケーキを1ピース貰った。皿なんて無いからテイクアウト用のボックスの蓋にトングで取り分けていた。
 次々に退勤した人が来て、食べ終わった人は仕事に戻ったり帰宅したり。私は皆と喋れるのが嬉しくて1時間以上も居座っていた。

 砂糖菓子のサンタさんを先輩がマミっていて大変草でした。てか日常生活で「マミる」を使う日が来るとは思わなかった。
 店頭にいるとき、混雑のピークが来るまではセブンイレブンのシフトミスの画像みたいになっていたのだけど、それみたいですねって言ったら伝わったので良かった。世界は思いの外インターネットなのかもしれない。

 イヴもクリスマスも暇なときにずっと喋っていた先輩が来るのを待っていたけど、まだまだ忙しくて帰れないようだったので断念。
 その先輩とはクリスマスが明けた26日にたくさん喋った。進路のこととかたくさん相談させてもらった。

 私はこの店で1番年下なので、全員のことを先輩と書いている。店でのバイト歴的には私のほうが先輩のことも多々あるが……。

 冬休みも早々に昼夜逆転している。バイト行く直前に起きて、働いてヘトヘトになって帰宅して、今日一日何もできなかったことが悔しいから効率の悪い夜更かしをしている。それでまたギリギリに起きて帰って夜更かしして……と悪循環が続いている。

 28日深夜現在、年賀状は書き終わっていない。非常にまずい。
 祖父母宅へ行く前に完成させたい所存。

 初売りどうする?どっか行く?

 初売りといえば年末にチラシをチェックして買いたいものを吟味した上で元日や2日のショッピングモールに朝5時から並ぶものだと思っていたが、コロナ禍以降は事前予約制になっていることが多くてなんだかなぁという気持ちになっている。

 勿論、予約制は予約制で確実にゲットすることができるし並ばなくていいし良い制度だと思う。
 でも年末から店の前にテント張って並んでる人がローカルテレビに取材されている光景こそが初売りだと思っていたから、あの熱気が失われたのは単純に悲しい。

 最近の福袋って事前に中身がわかっているものが多くて、それってただの限定セットじゃん!と思う。福袋って何が入っているかわからないからこそ楽しいのに!

 私は福袋の中身の値段を確認して、こんなにお得だ〜とか計算する側の人間である。地元文房具屋の福袋は1000円で7000円分入っていた。嬉しい。
 その店と、別の店の文房具の福袋を買ったら、中身が半分ほど同じものや色違いだったことがある。

 ま、今年の正月はバイトなんですがね。チラシを見ても心惹かれるものが少なすぎて初売りは行かないと思う。

 M-1のフースーヤの敗者復活ネタを全人類見て欲しい。すごく元気になれる。
 フースーヤの突然始まるリズムネタがもともと好きで、疲れたときに見て元気を貰っていた。今回のもとても元気を貰えた。

 お笑いに詳しいわけではないけれど、今回のネタは今までに比べてストーリーのつながりがわかりやすくて面白くなっている。
 誇張無しに30回は見ていると思う。中毒性がある。

 今まではギチギチに文章を書いて話題が変わるときに1行あけていたが、それでは読みづらいから今回からはたくさん改行している。

 集中力の低下か、文字がたくさんあると読みづらくなっている。
 反対に、最近は漫画をよく読むようになってきた。

 いい加減にそろそろ寝よう。体調があまり良くない。

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