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【脱ステ体験記3】脱ステ6カ月目までの症状~ついにきた!リバウンドは重症患部との闘いだけに絞られていく~

ようやくジュクジュクして最も悪化していた膝裏にかさぶたが付き始めたのが、脱ステを行い始めてから5カ月が経過したあたりからでした。

とはいえ、異常なかゆみは常に襲い続けてきます。

僕は肌が軽症化していくのと比例してかゆみも収まっていくものだと勝手に思い込んでいたので、強いかゆみを覚え続けた時には不快感と不安を感じずにはいられませんでした。

(後になってわかることなのですが、かゆみというのは基本的に軽症化しても激しく居残り続けるようです。患部の治りと同じように軽症化してくれたらよかったんですけどね。。)

かゆみは続く一方、肌自体は強くなってきているので、傷つけにくくなってもきていました。

このように脱ステから5カ月が経過したあたりで軽症化する患部も現れるようになってきました。では、早速6カ月目までの症状と変化を見ていきましょう。

僕の場合は、ちょうどこの頃が4月の春先だったので花粉に毒されていました。。。これは個人差のあることでしょうが、参考までに載せておきます。

ちなみに言うと花粉によって肌に影響が出ること。
鼻水とくしゃみが止まらない状況が続いていました。

ですが、アレグラなどの薬は飲まないようにしていました。

おそらく何の影響もないと思うのですが、薬を体内に入れることに抵抗を覚えていたんですね。

話は少しそれましたが、とにかく花粉による影響はかなり強く、僕を大いに悩ませてきました。

くしゃみをすると体は熱くなってくるし、その影響でむずむずとかゆみを誘発させるし、鼻水は出続けて疲れるし。。。

で、極めつけにそれで眠くなってくるとまたかゆみを誘発させるし。と、厄介この上ない負のループが続くのです。

また脱ステを行い始めた当初から欠かさず、ナローバンド光線治療を週に2度ほど浴びる治療を行ってきていました。

ですが、このころあたりからある異変が起き始めたのです。

原因はよくわからないのですが、光線治療をしてから2時間ほど経過すると激しいかゆみに襲われ、どうしようもないほどかきむしってしまう日が多くなってしまったのです。この発作が起きると光線を浴びる前よりも体の状況が悪くほど、掻いていました。

医師に確認すればよかったのですが、毎回というわけではなかったこともあって聞かずじまいで光線を受けることをやめるようになりました。

もしかすると、皮膚が活性化されて回復を早めるのと同時にかゆみを伴っていたのかもしれないのですが、定かではありません。

もし、光線治療を行って同じような症状を感じたら、すぐさま医師に相談することをおすすめします。自分ではさっぱりです。

かさぶたは減りつつあるというものの、激しいかゆみはほぼほぼ毎日のように襲い、掻いては掻き壊す。掻いては掻き壊す行為を繰り返し行っていました。

しかし、肌は着々と力をつけているもので、掻き壊しても肌は回復し続けてくれています。

そして、膝裏は悲惨な状況を継続し続けてはいましたが、それ以外の腕や肩、胴体、顔といった部分はかゆみを発する頻度も減りつつあって、いい感じに回復を続けてきました。

それもこれも脱ステと当時に糖質制限を行い、脱保湿脱お風呂を継続してきたことが大きいのではないかと思います。

冗談抜きにここまでほぼこれらしか行ってきていませんが、効果てきめんなのでまだできていない人はぜひやってもらいたいです(脱ステ6カ月目の時点での状況です)。特に脱入浴はかなり回復が早まります。

その速さが違うこととかゆみを発症する頻度の違いに驚きを感じるほどだと思います。

治ってきている証拠に手も足も掻きすぎて、毛が抜けツルツルでしたが、掻く頻度が減った影響でなんと毛が生え始めてきました。

掻きすぎてつるつるになるというのも驚きですが、毛が生えてくることには感動すら覚えました(女性はわからないかもしれませんねw)。

ここからは症状が鈍化し、変化の見えにくい日々が続いてきます。
治ってきているからといっても油断は禁物です。

何度も言いますが、相変わらずかゆみは続きます。
こちらが油断してようがしてまいが、かゆみは容赦なく襲い掛かってきます。

膝裏は激しくひび割れを起こし、歩くのもしんどい状況が何日も続いた日もあります。

脱ステ5カ月目から6カ月目の間に起こる症状に残念ながら特に大きな変化は見られません。

ですが、よくよく観察してみると500円大に広がるかさぶたがほんのり収まりを見せ始めていたり、回復の早かった患部でのかゆみが減りつつあるという兆候を得ることが出来ます。

僕の場合はこのあたりからは最もひどい患部とだけずっと戦い続けていた感覚になっていきました。そこばかりが目立つ状況ですが、かさぶたが出来るということは再生しようとしている証拠なので悪いものではありません。

ただかゆさが半端なくて、毎日かきむしってしまってしんどいのはきついですが。。。回復自体は進んでいるので、ここはぐっと耐え忍んでいきましょう。

全体的にまとめると、

重症であった患部(膝裏)が回復の兆しを見せ始めます。
ですが、皮膚は強くないので掻くとすぐに皮がめくれ、かさぶたが出来る状態を繰り返します。重症度に変化はないと思っていたほうがいいくらい。

それ以外の軽症部分などは着々と回復の兆しを見せ、かゆみを発する頻度も少しずつ落ち着いてきます。
掻いてしまっても、よほどのことがない限り落屑がおこるだけ。といった具合に収まるようになります。

しかし、かゆみは相変わらず毎日続きます。
人によっては花粉や寒暖差による影響でかゆみを誘発させる場合も。
けれども、皮膚は日々強くなっているというあたりが感じられた変化です。

オマケ

日々ぼーっとしてしまっていたり、かゆいなあと思うて集中力が低下していたり、活力がわかなかったり。という日々を過ごしていましたが、だんだんと元の自分に戻りつつあるのもこのあたりからだと実感しています。
皮膚自体の変化はわかりにくくなっていますが、心と体に余裕が出来始めてくるのだと思います。ですが、油断は禁物。

ここで緩めてしまうと今まで積み重ねてきたものをすべて壊しかねません。
うまく行ってきた習慣はそのまま残してさらなる改善を行っていきましょう。

ポジティブな変化を発見すると気分がどんどん前向きになっていきます。

些細なことでもいいから良いことがあったら、自分と肌のことを褒めてあげると毎日がほんの少しだけ楽しくなるかもしれませんよ。


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