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この映画を見ろ!(オクトパシー

(月刊?クラウンライフマガジンに寄稿しました)

映画とか観ててクラウンが出てくるとついつい見入ってしまうよね?

こんにちは、チーズです。みんな知ってると思うけど、わたし、大のオースティン・パワーズ好きなんです。はい、ドクター・イーブルと時空を超えて戦いを繰り広げるあのおバカ映画、抱腹絶倒のコメディ映画です。

シリーズは3作あるんだけどその紹介は他の人にゆずるとして、今回わたしが紹介したいのは、オースティン・パワーズの元ネタになった007シリーズから選びました。

大好きなオースティン・パワーズの元ネタなんだからと思って、007シリーズはだいぶ見ました。言わずと知れたジェームズ・ボンドでおなじみのスパイアクションです。
中でもちょっとびっくりしたのがオクトパシーでした。

007 オクトパシー

原題:Octopussy
1983年 米国/英国合作
シリーズの第13作目

あらすじ:
東ベルリン(当時はまだ冷戦時の東側)でサーカス団に潜入してクラウンに成りすまして捜査をしていた009が、ロシアの秘宝“ファベルジュ・エッグ”にまつわる陰謀によって殺された。007ジェームス・ボンドはその謎を追っているうちに、インドの王族カマル・カーンが怪しいとにらむ。ボンドは、カマルと謎の女オクトパシーが宝飾品の密輸を計画していることを突き止め、阻止するために奮闘します。

だけど実はカマルはオクトパシーを利用して彼女に内緒でソ連と手を組み、サーカスを隠れみのにして西側の基地の爆破を企んでいたのでした。オクトパシーはカマルに裏切られていたことを悟ると、一転してボンドと協力し、手下の女性アクロバット集団たちとカマルらをやっつけるのです。

007のシリーズにサーカスが出てくるなんて、これを見るまで知りませんでした。
随所にサーカスが出てきます。サーカスの動物も出てきます。

サーカストレインの、中で、外で、ボンドと敵の死闘が繰り広げられます。ド派手なアクションが展開してスリル満点。

ボンドはその後ベルリンの米国空軍基地に侵入し、そこで行われているサーカスへ。
カマル一味はサーカスの演目に乗じて核弾頭を爆発させようとしていたのです。


地元警察にも追われる羽目になってたボンドは、急な思いつきてクラウンに変装してサーカステントに潜入。すったもんだの挙句、なんとかギリギリのところで爆発を止めます。
なんと、ジェームス・ボンド(ロジャー・ムーア)がクラウンに!!!

なんと、ジェームス・ボンドがクラウンに!!!
(大事なことなので何度でも言います)

機会があったら是非見てみてください。

追伸:
去年、007シリーズ最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を撮り終えたダニエル・クレイグがインタビューで「あなたのとって、ジェームズ・ボンドを一言で表すなら?」という質問に「Gags!(ギャグだ!)」って答えてたのがちょっと印象的でした。

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