ちいず

鑑賞レポートが多めになりそう。感想はあくまで個人の見解です。キーワードは、パフォーミン…

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鑑賞レポートが多めになりそう。感想はあくまで個人の見解です。キーワードは、パフォーミングアート、クラウン、ポイ、サーカス、コメディ、映画、茶室、苔庭、日輪の翼、現代美術、日本史、浅草、函館、京都、イタリアなど。京都在住。

マガジン

  • 月刊?クラウンライフ

    • 70本

    クラウン・パフォーマー向けの月いちウェブマガジン。 2022年3月準備号を経て4月創刊! https://clownlife.studio.site/

最近の記事

OSK 南座 レビュー in Kyoto 2024

レビュー in Kyoto 「BAILA BAILA BAILA」 今年も OSK 南座 観に行ってきました。 イケメンがいっぱいでワクワク。メインの方々はもちろんですが、今回は登堂結斗さんに目が釘付けになりました。 OSKのレビューは踊りや衣装が豪華なのは言わずもがな、内容も盛りだくさんですごいんです。これぞジャパニーズエンタメって感じで和洋折衷が自由過ぎてあらゆるジャンルの曲とダンスがめくるめく繰り広げられる。アルゼンチンタンゴの曲で黒紋付男子たちが日舞するとか、何

    • 探してみれば2023年〜2024年にいろいろイベントなどの写真あるけど全然ここに投稿できてなかったんだな!そうだね仕事めっちゃ忙しかったしな。また時間があるときに書き残せたらいいな。

      • 白のキセキ

        すいません今年の5月です。 京セラドームで野球観戦してきました! 「白のキセキ」はソフトバンクホークス VS 楽天イーグルス。 京セラドームには某アーティストのコンサートに出演するのに行ったとき以来で10年以上ぶり! プロ野球を生で見るのは20年以上ぶり! ホームランも出て大盛り上がり!!! 12対0でホークスの勝利となりました。 今回お世話になったソフトバンクホークスの社長と、行った仲間で記念撮影させてもらいました。 めっちゃ楽しかったです。

        • 高谷史郎(ダムタイプ)の「タンジェント」

          ええ、すいません。 今年の2月初旬のことです。 ロームシアターで高谷史郎(ダムタイプ)の「タンジェント」初日観てきました。 備忘録メモです。 総じて「セリフのないタルコフスキー。しかも抽象度上げまくりの〜!」でした。(語彙力) サウスホールの音がいいので座って舞台を観ているのに没入感がすごかった。 照明はミニマルなのに複雑でゆっくり変化し続けててほんとすごくて技術も繊細さも素晴らしいと思った。機材も半端なさそう。 演者はたったひとり。極限までニュートラルに動いていて

        OSK 南座 レビュー in Kyoto 2024

        • 探してみれば2023年〜2024年にいろいろイベントなどの写真あるけど全然ここに投稿できてなかったんだな!そうだね仕事めっちゃ忙しかったしな。また時間があるときに書き残せたらいいな。

        • 白のキセキ

        • 高谷史郎(ダムタイプ)の「タンジェント」

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        • 月刊?クラウンライフ
          70本

        記事

          南禅寺

          雨の合間に南禅寺。方丈と金地院を訪ねました。 室内は写真NGのため庭の写真ばかりですが。 方丈大方丈の庭(広いのでパノラマ撮影。ホントはまっすぐ)。伝小堀遠州作庭。 小方丈の庭。別名「如心庭」 六道庭の回廊が素敵! 奥に南禅寺垣 夏椿。 不識庵と窮心亭の説明書き。 奥に見える不識庵↓ 奥に見える窮心亭↓ 修学院の窮すい軒を慕って名を付けたのだそう!行ったやん修学院。しばらく前に 行ったやん。くー、中見たーい。 金地院明智門をくぐると大きな池。睡蓮と半夏生が見

          修学院離宮

          いろいろ行ってるんだけど書き損じて忘れてしまうのほんともったいないなと思うので、写真だけでも残そうと思い書いていきます。 修学院離宮は現在、上離宮,中離宮,下離宮からなります。 始まりは、1656年〜1659年頃にかけて後水尾上皇により造営された山荘だったものが時を経て今の形になったそうです。 下離宮へ ガイドの案内で進んでいきます。 下離宮の寿月観(じゅげつかん)。 扁額は後水尾上皇の宸筆。襖に虎渓三笑。 中離宮 表門の脇の入口から入ります。板に割竹を貼ってある

          修学院離宮

          正伝寺、今宮神社、黄梅院

          西賀茂にある正伝寺からスタートして、今宮神社〜大徳寺〜紫式部墓所を回って来たのでノートします。 きっかけはデビッド・ボウイ故デビッド・ボウイがかつて出演した宝酒造のCMの動画を見ていたら、ややや、銀閣寺と思しきシーンが!みんな大好き巨大プリン様!紛れもなく向月台ですね!これは知らなかった。 京都を愛したと言われるデビッド。正伝寺でもCM撮影を行っていて(そっちの方が有名)、枯山水もお好きだったようです。 と言うわけで、今なら絶対空いてるだろうと思って正伝寺に行って来まし

          正伝寺、今宮神社、黄梅院

          美しい苔庭を取り戻すために

          桜の季節を迎え、ただでさえ鬼忙しいのに、 目下の最大の敵はハイゴケです! うちの庭ではちょっと見過ごしていたらあっという間に恐ろしいことになってて大変。放っておくと杉苔ちゃんを枯らす勢いなので、3月頭から毎日のようにその処理にも追われている💦 生え過ぎたからといって除草剤はもちろん使えない。すべて手作業で、杉苔や他の苔の合間を埋めつくしてしまった悪い子を一本一本抜いていくしかない。しかも丁寧にやらないと千切れるので逆に胞子を撒き散らして広がってしまう恐れがある。気が遠く

          美しい苔庭を取り戻すために

          佐藤航陽とタイムマシン

          年明けに自分にとっては衝撃的な白昼夢を見た。佐藤航陽氏が作るメタバース世界の先にタイムマシンがあるのではないかという壮大な話だった。すごく現実味があったのでかなりヤバいと思った。 去年彼が出ている動画をいくつか見ていていろいろずっと気になっていることがあったから、本を電子無料版だけ読んでいた。タイムマシンの話なんて一切してないけれど、聞いたり読んだりしたものからなにか影響を受けて勝手にそんな夢想をしたんだろうか。 目が冷めてから、タイムマシンの出てくる漫画や映画を思い出して

          佐藤航陽とタイムマシン

          この映画を見ろ!(オクトパシー

          (月刊?クラウンライフマガジンに寄稿しました) 映画とか観ててクラウンが出てくるとついつい見入ってしまうよね? こんにちは、チーズです。みんな知ってると思うけど、わたし、大のオースティン・パワーズ好きなんです。はい、ドクター・イーブルと時空を超えて戦いを繰り広げるあのおバカ映画、抱腹絶倒のコメディ映画です。 シリーズは3作あるんだけどその紹介は他の人にゆずるとして、今回わたしが紹介したいのは、オースティン・パワーズの元ネタになった007シリーズから選びました。 大好き

          この映画を見ろ!(オクトパシー

          超歌舞伎 初音ミク×中村獅童 2022

          下書きのまま放置してたやつ、4ヶ月遅れで投稿する(^_^;) 初日に行ってきました! 2階席で観劇しました。 ロックコンサートかと思うくらいの盛り上がり。ペンライトで参加型。ミク様モニターの解像度高い。萬屋様良い。息子ちゃんもラブリー。おもしろかった♡ どこが面白かったのか聞かれたので備忘録としてメモしときます。 ・初音ミクのモニターの解像度が高くて、恐ろしく綺麗。 ・内容はちゃんと歌舞伎で、メインは蘇我入鹿の暗殺の話。初音ミクを上手に組み込んであって上手いなと思った

          超歌舞伎 初音ミク×中村獅童 2022

          クラシックコメディ映画祭2023

          しばらく前だけど(いつも投稿が遅い)、 神戸のクラシックコメディ映画祭2023の最終日、旧グッゲンハイム邸でのプログラムを観に行ってきました。 今回見たプログラムはオランダのアイ映画博物館にある貴重な1900年代(つまり第一次世界大戦以前)のイタリア、フランスの短編コメディをなんと9本も! どの役者も動きが表現力豊かでおもしろくて、どれも映画でしかできない手法で作られたドタバタ喜劇でめっちゃおもしろかったです! 全てサイレント映画で、今回はピアノ生伴奏があって映画を一層盛り

          クラシックコメディ映画祭2023

          by ミルクコーヒー

          ミルクボーイのあの不朽の漫才に挑戦してみました。 牛乳「どうもー、ミルクコーヒーですー」 珈琲「お願いしますー、ありがとうございますー」 牛乳「あー、ありがとうございますー。今ガムシロップをいただきましたけどもね」 二人「ありがとうございますー」 珈琲「こんなん、なんぼあっても良いですからね」 牛乳「一番良いですからね」 珈琲「ねー、有り難いですよ、ほんとにね」 牛乳「入れておきましょう」 珈琲「ゆーとりますけどもね」 牛乳「いきなりですけどね、うちのオカンがね、昨日大道芸

          ¥100

          by ミルクコーヒー

          ¥100

          映画「グレイテスト・ショーマン」

          観てない人はいないよね、言わずと知れた大ヒット作! 原題:The Greatest Showman 2017年 アメリカ アメリカの興行主、P.T.バーナムの激動の人生を描いたミュージカル感動作です! 公開時、映画館で観た時は、リングリングブラザーズアンドバーナムアンベイリーサーカスを作る元となったP.T.バーナムがこんなに大々的に映画になって世界中が再認知してくれるなんてすごい!!!すごい!!!って興奮して観てたから、 思い返してみると細かいところ覚えてない。 あれ

          映画「グレイテスト・ショーマン」

          映画「ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー」

          とてもマイナーな映画ですが、クラウンのシーンが印象に残っているので紹介します。 原題:36 Vues du Pic Saint-Loup 英題:Around a Small Mountain 邦題:ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー 2009年 フランス・イタリア合作 2009年・第22回東京国際映画祭にて「小さな山のまわりで」というタイトルで六本木の映画館で上映されました。 あらすじ: 中年の女性(ジェーン・バーキン)が田舎道で車がエンストして困っていると、アル

          映画「ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー」

          クラウンのパントマイム

          パントマイムと言うと一般的には壁とか風船とか、ないものをあるかのように見せる芸のことを思い浮かべます。また、物や小道具を使っていても言葉を発せずに動きやジェスチャーだけでストーリーを語ったりすることもパントマイム、マイムと言われます。いわゆる無言劇のこと。 だけどクラウンのパントマイム技術とはいわゆる壁とか風船とかをリアルに見えるように磨きをかけることじゃなく、無言でストーリーを伝えるということでもなく、演技の中で、何をやってるか、どう感じているかを相方や観客に明確にわから

          クラウンのパントマイム