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【実録】凸凹日記は実際どれだけ凸凹なのか(完結編)

こんばんわ!
「ハッタツ民と定型社会との架け橋」
凸凹日記です。

いやね、この週末、10年前に数日同じ研修を受けてただけでそれ以来の親友と何年かぶりに会ってきて。

彼女の実家が成田山新勝寺そばなんで初詣!してきました〜
ものすごいパワーでしたね。皆さんにもこのエネルギーを共有しますよ。写真から感じてくださいね!

しかし親友というものは不思議で、けして一緒にいた長さではなく。合う人とは何年間が空いても話題に事欠かない。わかってもらえる。

私の新しい夢の話をしたら、「うそ!私も自分のこと発達障害なんじゃないかなって思ってたの」って。バリバリ仕事もできる彼女だけど、不思議とそんな気がしていた。

きっとおばあちゃんになっても変わらず、会えば一瞬で若かりし日にタイムワープができるだろうな。

さて、私が実際どれだけ凸凹だったのか。
本題を書くのを忘れてました!!(笑)
今日は30年近く前の、私がマトモな社会人に変わるキッカケとなったとある事件を激白したいと思います。

入社して初めての少し大掛かりな社員旅行がグアムでした。貧乏学生だったので初めての海外だったんです。(バブルの残り香が、、)

最初の事件はまず出国前に起こりました。私は今でも知らないおばさんに「カバンがあいてる!!」などと注意されるのですが、成田空港で皆でしゃがんで説明を聴いていたとき、最後尾にいた私はバッグに入れておいた財布をスラれました。(瞬殺)

大騒ぎになりましたがまずここまでは、不幸な事故ということで、先輩たちがカンパして私のお小遣い(確か五万円)を補填してくれました。

グアムについたらそんなことはすっかり忘れて無防備にはっちゃける私。初めての海外ですもの、今思えば何にもない島だったけど、サイフのことなんてすっかり忘れて楽しみましたわーー

そして最後の夜。私は部屋で鍵を外に挿しっぱなし(昔だからオートロックじゃなくて鍵が開いた状態)のまま、眠くなったんで一人部屋で先に寝てたんですね。

そしたら同室の女の先輩が戻ってきて、、

その後は想像つきますか?

いやー、マジで本気でガッツリ怒られましたね。なんというか、その一つのミスではなくて、この旅行の最初からすべての行動について、アンタこのままじゃ終わってるよ、アンタがこのままじゃ大事な仕事を任せられない!!!

と、ぐうの音もでないぐらい叱られたのでした。

その時の感情は「申し訳ない…」ではなくて、「くやしい!!絶対にしっかりした大人になってやる!」となにくそ!!という感情でしたね。

若い頃はこの「なにくそ!見返してやる!」これで伸びた気がします(笑)

さすがに30代後半ぐらいになると、恥ずかしいからしっかりしようと思うようになり、根本的には変わってないんですが、仕事はちゃんとやろうと意識が変わりましたので、そのあたりから壁を乗り越えればちゃんと最後は評価されて、次のステージに上がれるようになってきました。

凸凹っぷりについては、前述の例が日常茶飯事だったので、当時発達障害がポピュラーであったなら、たぶん上司に病院を勧められていたのではないでしょうか。。

というわけで本日は
私の若き日の特性バリバリだった時代の一片を披露させていただきました。

けして素は「なんちゃって」なレベルではないと思っていますが、さすがにこの歳になり、「人に迷惑をかけないコツ」をいい加減身につけたので、発達障害特性の中で長所と短所があるなかで、長所のプラスのほうがなんとか上回っていて、社会的には上手くやれているかな(家庭はメチャクチャ…それはまたいつかの機会に)

という感じです。


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