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うちあそび▶︎演劇ごっこ

これは、2年前に大きな台風がきて、
仕事も休みで暇だし、たまに停電するし、
映画も見るのも疲れた。というときにはじまって、
シェアハウスのみんなでたまにやっている遊びです。

演劇自体がごっこあそびの要素があるので、
演劇ごっこというと変なことばだけれど、
「朗読劇」とか「戯曲を読む」という言葉よりは
遊びに近い感じでよんでいます。

リビングの一角を舞台に見立てて、
椅子や鏡を舞台装置にして、
クリップライトを照明にしたら、
そこはすっかり劇場になります。

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あとは、みんなで戯曲を読み回すだけ。
稽古なしの一発勝負です。

戯曲や台本を持っていなくても、
無料でダウンロードできるものもあります。
この前は、同居人が戯曲を持っていたので、チェルフィッチュ「3月の五日間」を読みました。

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私はこの作品の舞台をみたことがあるから、
どうしても寄せてしまうけれど、
全く知らないという人もいて。
演出家がいないので、うまくキャッチボールができなかったり、
方向性がばらばらだったりするのが、演劇ごっこの醍醐味です。

子供のころのごっこあそびも、
お互い設定を勘違いしたまま話が進んだりして、
だけど役になりきっているから説明しちゃいけなくて…
そういうところから、
人と付き合うことの難しさとかを学ぶのかもしれません。

話がそれましたが、
外出できなくて、退屈だったり、
心が疲れちゃったときには、
インプットとアウトプットを同時にできる「演劇ごっこ」
おすすめです。

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