見出し画像

コロナで価値観の違いに気づいた夫婦が離婚するケースが増えた!世界中どこでも同じみたい。英語の記事も読んでみよう

コロナで自宅勤務が増えた夫婦が、ケンカばかりして、離婚するケースが増えているらしい。

その対策として、↓この記事では、相手の価値観に気がついたとき、「家の中での、すれ違い改善のためのルールを作る」こととある。


今日は、少し珍しい、アメリカの離婚率について。

アメリカでも、コロナの影響で離婚率が増えているらしい。

タイトルの"skyrocket"=ロケットのように空に打ちあがるくらい増加する=急増する、という意味。"Increase"より、速いスピードで増加しているときは、よく使えるコトバ。

"amid COVID-19 pandemic" = 「コロナの影響で」
あまり"amid"という前置詞を使う人はいないのだが、「~の下」「~のゆえに」で使えるフレーズ。覚えておくと便利。"during"や"amidst"も使えるヨ。

下のボキャブラリを使って、記事の前半を読んでみよう。

ボキャブラリ:

to spike = to skyrocket = 急増する

couples have been stuck at home for months = カップルが何か月も家にステイしなければならない("for months"は「数か月の間」という意味ではなく、「何か月も」という意味。似て非なる意味なので、注意)

The number of people looking for divorces was 34 percent higher from March through June compared to 2019= 今年の3-6月の間に離婚しようとしていた人の数は、2019年より34%増加した

The combination of stress, unemployment, financial strain, death of loved ones, illness, homeschooling children, mental illnesses, and more = ストレス、失業、金銭的な重荷、愛する人の死、病気、自宅での子どもの教育、精神的な病気、その他多くの要素のコンビネーション

put a significant strain on relationships = (様々な)関係に顕著な重荷になる

31 percent of the couples admitted lockdown has caused irreparable damage to their relationships = カップルの31%が、ロックダウンで自分たちの関係に取返しのつかないダメージを与えたことを認めた

Interest in separation peaked on April 13 = 別居への関心がピークに達したのは4月13日

when the vast majority of states began lockdowns
= 州の大多数がロックダウンを始めたとき

This uptick could coincide with what health and human services professionals refer to as the ‘disillusionment phase’ of the Phases of Disaster = この増加は、health and human servicesの専門家がPhases of Disasterの[幻滅期]と言及する時期と同時期である
health and human services = ヘルス&ヒューマンサービス
Phases of Disaster = 災害のフェーズ(災害を受け入れる心理的変化には様々なフェーズがあるとされていて、幻滅期はその一つ)

They also found that newlyweds took the hardest hit = 新婚カップルが最も影響を受けたことも分かっている


これまでの、コロナの記事を読んでくれている人なら、少し読みやすい!と感じたかも。

コロナの社会的影響に関する、似たような記事が結構出回っているから、もっと今度紹介していくよ。


よろしければサポートお願いします!頂戴したサポートは、今後の記事の質向上に使わさせていただきます!