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不妊治療 その他

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不妊治療での検査の様子や予想外の出来事、辛かった事、そしてダークになった感情などなど、治療以外の任活を巡る出来事を書きました。
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#転院

自分に必要な不妊治療が見えてきた

自分に必要な不妊治療が見えてきた

想像もしてなかった色んなことが、自分に起き、だけどやっと自分にとっての不妊治療は、どんな事が必要なのかがこの辺りでようやく見えてきました。

まずは、採卵をどんな風にするか。

麻酔の採卵と無麻酔の採卵、両方経験して、つくづく私には無麻酔は無理だとわかりました。

ボー大病院の時の採卵、あれも全身麻酔と言うのかな。意識はばっちりあったけど、痛みは一切なかった。麻酔の種類まではわからないけど、あんな

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転院をめぐる話し合い 結末

転院をめぐる話し合い 結末

一連の事件から、すっかりクリニックを信用できなくなり、転院に傾いていた私と、院長の信者状態の旦那。この不妊治療の転院をめぐる夫婦の話し合いは、数日続きました。

本当に、不妊治療劣等生の自分を思い知らされました。不妊治療のクリニックの見極めは、本当に凄く重要なんだと。

私は今まで、ボー大病院では、言われるがままに治療をし、転院の病院選びでは、家から近いって事と、シロー丸が薦めるからって理由で簡単

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転院をめぐる旦那との言い合い

転院をめぐる旦那との言い合い

自分の体がとんでもない状態になっていることを知り、今通っているオタククリニックがとんでもないクリニックなんだと気付き、まず思ったのは、転院しなきゃってことでした。

転院するには、また説明会に行って、たぶんボー大病院に紹介状をもらいに行き、また1から状態で面倒だけど、オタククリニックにいても良い結果は望める気がしません。

私は、ボー大病院では言われるがままに治療をし、勉強不足のままでした。そして

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次の移植は違うやり方で

次の移植は違うやり方で

個別面談の最後に、このクリニックに転院するに当たって、ボー大病院とは違うやり方があるのか聞いてみました。

今となれば、まだまだ序の口状態ではあったけど、この時2回移植が陰性に終わっていたので、違うやり方があるなら、試してみたかったのです。

まぁ、まだまだ不妊治療について勉強不足のくせに生意気です。でも、一回分でも早く妊娠したい気持ちに変わりはないので。

すると先生は、私の治療歴を見なおした後

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オタククリニックに決めた理由

オタククリニックに決めた理由

集団説明会が終わり、希望者は個別面談できることに。

あらかじめ、簡単に作ってきていたボー大学病院での治療歴と内容の紙を渡しました。

院長は凄く物腰の柔らかい感じの人で、もうずーっと笑顔。ナースさんもサービス業かのような、感じの良さで丁寧。

ボー大病院では、まるで流れ作業のようだったんで、かなりここでもポイントアップです。

早速、一番気になっていることを聞きました。

トラケの手術をしたけど

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2つ目の病院の説明会

2つ目の病院の説明会

2回目の移植が陰性に終わり、ボー大病院の予約が次は4ヵ月後になるということで、転院することにしました。

私よりも不妊治療に積極的だったシロー丸(旦那)が、いくつかの候補の中から、「ここ通いやすくていいんじゃない?」と見つけてきたのがオタククリニックでした。

この時まだ、病院に対してのこだわりも何もなかった私は、まぁ近いし、シロー丸が勧めるならと思い、まずは説明会に行くことにしました。

結果、

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転院を考え始める

転院を考え始める

なんだかハプニングと言っていいのか、ボー病院での色んな事が積み重なり、まだ一回目の採卵も移植も終わってないけれど、もし全部ダメだったら?の時の事を考え始めました。

この時点でもなお、劣等不妊治療生の私は、自分で色々勉強する事を避けていました。

めんどくさいとかではなく、のめりこむ事が怖かったのです。

不妊治療の沼にはまらないように、どこか冷静にしていないとと、自分の性格上、どっぷり行くと、破

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