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【妊娠9か月目】不安でいっぱいな妊娠後期。助産師さんに言われた一言で救われ~検索魔になっていた私が臨月を楽しもうと思えた~

あっという間に妊娠生活34週目。順調に育ってくれたら約1か月にはお腹にいるこどもが生まれる。

産一通り準備をして、それでも「準備足りているのかな?」と不安で、保育園のことを調べたり、出産後の必要な手続きを調べたり、沐浴の仕方の動画を見たり、安産のためのストレッチを調べたり、、、既に検索魔になっているという方もいるのではないでしょうか。(私はバリバリなっている。。)

私は計画分娩を予定しているのだけれど、分娩予定日まで1か月を切った。検診は週に1回になり、分娩や入院について病院からの説明があったりと、ここ1週間で分娩に対しての現実味が増してきた。

出産が怖いと思ってしまった自分がいる


安定期に入ったときは、「つわり終わった!好きなもの食べる!楽しむ!」モードだったのですが、最近は「私に出産ができるの?」「子育てできるの?」と不安な気持ちが増してきた。

出産がリアルになってきた。
一言で言うならば「怖い。」

私は出産初めてだし、鼻からスイカが出るような痛みだっていうし、麻酔分娩予定だけど、夜や土日は麻酔医いないし、会陰切開だって絶対痛いに決まっているし、交通事故にあったようなダメージだって聞くし、産後は全然寝られないっていうし、考えれば考えるほど、怖くなってくる。
出産をすることって当たり前のように語られるけれど、(もちろん当たり前ではないし奇跡だと思っている)今更ながら凄まじいことなんじゃないだとうかと思ってきた。

不安に押しつぶされて検索魔になっていた

不安に思うと止まらないもので、解決方法を探して検索魔になっていた。
出産準備が足りないのでは?と思い、「買ってよかった!出産グッズ」といったような動画を見て買い足したり、「出産レポ」や「呼吸法・安産ストレッチ」を調べまくったり…。

もちろんこれらは役に立つことだし、特に呼吸法やストレッチはお産のために大切だなと思う。でも私の場合は「よし!お産頑張るぞ!」という前向きな気持ちではなくて、怖さや不安からくるものだった。
だから検索が止まらくなってしまって、家にいるときは何かしら検索しているような状態だったと思う。

助産師面談で言われた一言~大きいお腹や胎動を楽しんで~

私が住んでいる市町村では助産師面談があったので、出産グッズについてや今の不安な気持ちを話してみた。
(夫は出社+忙しめの会社に転職したばかりなので、育休は難しくそれも不安だった。夫が在宅や育休をとっている友人夫婦を見て羨ましいって思ってしまったり…)

助産師さんからもらった言葉が不安検索魔の私に響いた。

「大きいお腹も胎動も、嫌でもあと1か月で感じなくなってしまいます。お母さんが妊娠生活を楽しむのが大事ですよ。」

あれ?いつから私って胎動を愛しいって思わなくなってる?
あれ?いつから私って大きいお腹を辛いと思ってる?

妊娠24週位に初めて胎動を感じたときはとても嬉しかった。本当に嬉しかった。お腹が大きくなり始めたときも「ちゃんと成長してくれている」と嬉しかった。でも最近は「なんとなく感じている不安や怖さ」にばかり目が行っていて、一番身近にある喜びに目が向けれられていなかったなあと気づいた。

せっかくの1か月!愛しいお腹と一緒にめいっぱい妊娠生活を楽しむ

軒並みな言葉だけれど助産師さんの言葉をもらってこの大きいお腹が愛しくなった。大きくて布団から起き上がるのに一苦労するのも、胎動を感じられるのもあと1か月しかない。

無事に生まれてほしいと願うばかりだけど、ストレッチとかできることはして、あとはどんとこいと思うしかないですね。初めてだし。
すごく幸せなことって分かっているけど、本当はとっても怖い。これがリアルな気持ちだけれど、しっかり残りの妊娠生活を前向きに楽しみたいと思います。


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