ファングリー流 社内コミュニケーションを活性化するための取り組み
現在、ファングリーでは自宅でのリモート勤務とオフィス出社を組み合わせたハイブリッド型の勤務を行っているスタッフが多くいます。
常に全員が対面で接しているわけではない就業環境において、社内のコミュニケーションを円滑にするために、ファングリーではさまざまな取り組みを行っています。今回はその一部をご紹介します。
ファングリーの多様な働き方については、こちらの記事をお読みください。
独自カルチャーを反映したChatworkの活用
当社では、メインのコミュニケーションツールとしてChatworkを導入しています。個人間のコミュニケーションはもちろん、基本的には業務における社内外のプロジェクトが発生した際に、Chatwork上で必ず関係者全員を含むグループチャットが立ち上げられ、情報共有や相談、フィードバックなどがやり取りされています(ちなみに、プロジェクトの進行管理にはBacklogを活用しています)。
オフィスに居合わせなかったとしてもリアルタイムかつフラットにコミュニケーションがとれるため、スピード感をもった業務遂行が可能になる点でメリットが大きいと言えますが、社内カルチャーの浸透という点においてもChatworkが一役買っています。ファングリー流のChatwork活用の具体例を一部ご紹介します。
■オンライン日報
毎日終業後に全員が必ず行っているのがオンライン日報です。その日の稼働報告とともに、業務中に得られたノウハウや気づきなどを共有しています。一般的に、日報は上司が部下の稼働状況を把握・管理するための手段として使われることが多いですが、もちろん当社でもその側面はありつつも、全社的に発信することで、部署の垣根を超えて日報を起点としたコミュニケーションが生まれやすい点が大きなメリットになっています。
■業務上の成果を全社共有
社内外のプロジェクトで得られた成果やそのプロセスなども、Chatwork上で全体共有するカルチャーがあります。ナレッジマネジメントの観点から一人ひとりの働きを可視化して評価し合う場であり、またプロジェクトに一緒に取り組んできた仲間に感謝を伝える場としても活用されています。
月1回の全社オンライン会議「WinSession」
ファングリーでは、全員が参加する月1回のオンライン会議「WinSession」を実施しています。WinSessionでは一人2~3分程度のプレゼンテーションを設け、個人の業績報告や稼働状況、取り組んでいることなどを各々発表しています。
さらに今期からは「この人のここがよかった!」というお題を設定し、直接業務に関係のないことでも模範的な行動をしていたと思うスタッフを挙げる取り組みを行っています。感謝や敬意を伝えることで社員間のコミュニケーション活性化につながっています。
WinSessionについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
一人ひとりのオーナーシップを醸成する定例MTG
企業価値を高め、さらに成長・発展していくためにもっとも重要なのは、スタッフ一人ひとりが組織やチームを自分ごととして考えることです。
ファングリー独自のバリューとして掲げている「オーナーシップ」においても、模範的な行動を以下のように定義しています。
そのため、ファングリーでは各チームの定例MTGでスタッフ同士の積極的な議論の場を設け、決定事項はすぐに実行に移すことを大切にしています。ただしMTGは長くても1時間。事前にアジェンダを用意し、限られた時間内に次回アクションを明確にすることを心がけています。
このほかにも上長との定期的な1on1が行われており、何か困ったことや行き詰まったことがあればすぐに相談ができます。
また、新入社員に対しては会社理解を深めるための「オン・ボーディング・ツアー」も実施しているので、スタッフ同士が打ち解けやすい環境があります。オン・ボーディング・ツアーについても、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
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