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ファングリー代表が珍しく地方に出張!?その理由を紐解いたら、ファングリーの核心につながった件

こんにちは、ファングリースタッフの小山です!
 
2月中旬、ファングリーの訪問報告を行うグループチャットにこのような書き込みが。

ん?新潟視察……? 普段、遠方へ出張に行くことなんてほとんどない松岡(ファングリー代表)が。
しかも……。

2泊3日で。私が代表の松岡と出会ってからもう何年も経ちますが、このような長期の出張で社内にいなかったことはほとんどなかった気がします。
 
「むむっ、これは何かあるのでは?」
 
“社内記者”の勘がビビッと働いたこともあり、この新潟視察の真相に迫ろうということで、ファングリー代表の松岡に直接話を聞いてみました! 今回は、そのインタビューで見えてきた新潟視察の意味や、ファングリーが目指す姿についてまとめていきます。

松岡雄司さん
株式会社ファングリーの代表でありボス。
日々、ファングリーをより良い会社にするために頑張っている。
オフィスが大好き……という理由ではないと思うが、
出社するとだいたい自席や会議スペースにいる。

「新潟視察2泊3日の目的」を率直に聞いてみた

小山:お時間いただきありがとうございます!ズバリお聞きしたいのですが、2泊3日の新潟視察にはどのような目的があったのでしょうか!?
 
松岡:細かいところよく見ているね(笑)たまたま縁あって新潟市がやっている支援プログラムに参加したんだよ。
 
小山:支援プログラムへの参加……なにか新しい動きの予感がしますね。
 
松岡:ファングリーは2024年の4月から5期に突入するので、1段階ギアを上げて成長フェーズに進んでいくタイミングだからね。成長フェーズは企業として大変なことも多いけれど、変化や変革を実感できる面白いタイミングだと思っているよ。
 
小山:これからどのような変化が起きるのか少し楽しみではありますが、今回の新潟視察ではどのような場所を周ったんですか?
 
松岡:過去に取引があった進出済み企業や新潟市の教育機関、地元のコワーキングスペース、あとはベンチャー企業×地域企業の事業共創プログラム『InnoLaboNIIGATA』のイベントなんかにも参加したよ。気づきも多く、得られるものも多かった。

イベントの様子

小山:新潟に行って得た気づきにはどのようなものがありますか?
 
松岡:ピッチイベントや教育機関のキャリア支援への取り組み方から、東京にはない熱意や本気度を感じたし、変化への危機感みたいなものもあった。コンパクトシティならではの一体感や帰属意識は予想以上だった。地場の企業と進出企業の距離感も近くて、いろいろと感じるものがあったね。
 
小山:寒さに負けない熱意と一体感が新潟にはあったと。
 
松岡:めちゃくちゃタイトなスケジュールだったけれど、視察を通して見えてくるものは多く、とても充実した時間だった。ファングリーの成長のために何ができるのかを継続的に考えていく、いい機会になったんじゃないかな。

「共創」の機会は東京にとどまらず地方にもある

小山:今回の視察がファングリーの成長の可能性を探るうちの一つというのはわかりましたが、なぜ新潟というか地方だったのでしょうか? 東京近郊のほうが企業数はたくさんあると思いますし、イベントも多いですよね?
 
松岡:『コンテンツの力で共創の機会を増やす』という当社のミッションを遂行していく上で地域産業や地方自治体との共創は欠かせない要素だからね。

\ファングリーのミッションについてはこちらの記事をチェック!/

小山:東京だけではなくもっと広い視点で『共創』を考えないといけないんですね。
 
松岡:シンプルに東京にはない企業や人、市場、産業構造、価値観、課題などがあるわけなので、共創の機会は拡がっていくし、新潟を始めとする地方都市は共創に対する意識も非常に高い。最近では、地域によって企業誘致のための助成金制度を用意している自治体も結構あって、地方への進出はやりやすくなっているし、人材採用目的で進出する企業も増えているんじゃないかな。
 
小山:地方にも『共創』の機会があるって考えると、奥が深いというか重要さを感じます。
 
松岡:多種多様なステークホルダーと新たな価値を創り出すことを意味する『共創』は、成熟する社会やビジネスにおいて欠かせない考え方になると思っている。
 
小山:ちなみに、地方へ進出せずに現地の方とリモートワークで一緒に働くのは違うのでしょうか?
 
松岡:うん、業種業態によるだろうけど、リモートで地方と繫ぐというのは普通にやっているよね。ファングリーも普通にやっていること。ただ、地元企業との繋がりや雇用という点では、そこに拠点(オフィス)があるかどうかは、割と重視されている印象。
 
小山:地方に拠点を置くことで、共創はもちろんですがファングリーとしての動きにも変化はありそうですね。
 
松岡:ファングリーの事業でいうと、ブランドコンサルやブランドクリエイティブの領域は、地方産業との相性が良く、実際に東京以外にある企業のご支援実績が大半。地方創生や認知拡大だけでなく、事業継承なんかにも貢献できるんじゃないかなと。

ファングリーにある多くの接点を「線や面」にしたい

小山:ちなみに、共創に関してファングリーの現状ってどうなんでしょうか?
 
松岡:様々なバックグラウンドや視点を持つ人や専門家とビジネスに取り組む機会は多いけれど、従来のイノベーションのアプローチとは別に共創マーケティングを推進するという部分では道半ば。まずは顧客との共創の機会をもっと増やしていきたい。
 
小山:ファングリーにはまだ多くの可能性が眠っていると……。
 
松岡:まあそんな感じかな(笑)。つながる可能性のある『点』はすでにたくさんある。でも、それらをつなげて『線』や『面』にするのは簡単じゃないし、こうした点がどんどんつながってくると、もっともっと面白くなっていくと思う。
 
小山:共創のレベルに踏み込むには、より高度な考えや行動が求められるんですね。
 
松岡:それはその通りで、スタッフ一人ひとりが『向き合っているプロジェクトやパートナー企業とどんな価値を作れるのか』を意識して働くことが共創の実現には欠かせないし、小さなチャンスも逃さず共創の機会につなげようとする意識や行動によって新たな価値が生まれることもあると思っている。
 
小山:なんだか社長の言葉というか、非常に重いパンチラインですね!

新潟視察に、「ファングリーの成長」と「共創」の可能性を見た

普段仕事で地方へ行くことがほとんどない松岡が、2泊3日の新潟視察に行ったということで詳しく話を聞きましたが、そのアクションは「ファングリーの成長」と「共創への想い」につながっていました。ファングリーも4年目ということで、これからどのような変化が訪れるのか私も楽しみです!
 
また、共創の価値やそれを実現することの難しさ、そして実現のために何をすべきかなど、ミッションに対する理解が深まった点でもいい機会だったと思います。私も話を聞きながら、「もっと頑張らないと!」と身が引き締まる思いでした。
 
ファングリー公式noteでは、これからもファングリー社内のイベントやカルチャー、働き方に関する記事を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
 
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