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光に風


夜の残滓がきらめく
 
夢にまで見た世界
 
 


羽をたたんだままの僕には
 
まだ眩しく
 



涙はまた湧くのだろう
 
哀しみの源泉が
 
人である限り
 

 
手触りのない世界を
 
僕は進んでいく
 
誰よりも狭い歩幅で
 


 
いつか輝く太陽のもとへ
 
いつか僕の奥深くへと
 
 



 
(777日)
#エッセイ #コント部 #ライフスタイル #僕なりの幸福論   #自由詩 #眠れない夜に #光に風

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