悪口を言う人と私

そこそこの頻度で顔を合わせる人に
とにかく第一声が人の悪口ばかりからの人がいる。

実例ではないが、
「昨日○○に出掛けて来たんですよ。」
などと挨拶ついで程度の軽い会話を始めると
「○○ね。あそこはサービスが悪くてさぁ。」
などという具合に、場所でも人でもなんでも、他者をとにかく蔑めるのである。

なんでこんなに悪い所ばかりを先に見るのだろうか。
そうしないと、自分が傷つくから生まれた防衛手段なのか。
悪口を共有するのがコミュニケーションを取る方法なのか。

定かではないが、とにかく聞く側の私はとても嫌な気持ちになる。
悪口の内容がネチネチしている。妬み嫉みをなんとなく感じる。
自分のことを悪口の対象よりも優れた人間だと主張したいきらいも感じる。

私も人前で演奏するミュージシャンの端くれである。
私の演奏が、品格もなく、他者への愛情ゆえとも思われない只々悪意ある悪口みたいな自己主張、あるいは妬み嫉みだったらどうだろうか。

誰も近づいて来てくれたり、聞いてくれたりしないだろう。そんな演奏。

ちなみに私は、今そういう人から遠退こうと思っている。
自分もポジティブでいたいし、周りも前向きな思考の人がいい。
他人の悪口言う暇があるなら、自分のやるべきことをしっかりやればいい。
所謂、ネット炎上なんかで燃えたとこに集まる人なんかも。

ま、私は関わらないのである。



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