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ゲーム内の死生観:あつまれどうぶつの森

あつまれどうぶつの森というゲームをご存知の方は多いのではないでしょうか?
Nintendo Switchの人気ゲームですが、プレイヤーの動物が無人島で開発を行い、生活をしていくゲームであるが、実はちゃんとお葬式やお墓もあることはご存知だろうか?

ゲームと言っても、本格的

無人島で移住生活を行っていくと、生活の中で色々なイベントがある。現実の世界でも色々な出来事が起こり、日々乗り越え生活をしている。
人間関係を構築して、街を大きくして、知り合いも増やしていくのは、現実の社会とあまり変わらないと思う。

最近のゲームはリアリティを考えて作られたものも多い気がする。

お葬式やお墓に対する考えの変化

少し前にこの記事を見つけ「あつまれどうぶつの森」に初めてお墓やお葬式があることを知った。しかも和風・洋風のレイアウトや卒塔婆が選べるなど、なかなか本格的である。

従来、お葬式やお墓については縁起でもないので考えてはならないという考えが通常だった、

しかし、ここ20年くらいの時間を掛けて、死や弔いを考えることの抵抗は徐々に薄まっているように感じる。

高齢者が増え、
核家族が当たり前の世の中となり、
その近隣との関係が希薄となった現代では、
子どもが親の現状を知る機会が少なくなっている。

親が突然介護が必要になるケースも当然あり得る。高齢者に関する悩みはもはやどの家庭も存在するのではないのだろうか?

テレビやゲームなどから時代の変化をみる

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テレビでは「終活」に関する情報番組が流れるようになり、ゲームでは葬儀やお墓のシーンが出るようになった。

まだ冒険ものの人気のゲームに、お葬式やお墓のシーンがあるならわかるが、日常の生活が題材のゲームにお葬式やお墓のシーンがあるのは、時代が変化したという象徴なのかもしれない。

正直、終活に関するサポートを本格的に行っている人はまだまだ少ないのではと思う。
だからこそ、これからもより大きく活動を行い、もっと良い発信や取り組みを行う人や企業が多く出てくれば良いと感じます。


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