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日本の長寿化 【上皇陛下88歳のお誕生日】

本日は、以前の祝日「天皇誕生日」にあたります。

上皇陛下が88歳(米寿)の誕生日となります。本当におめでとうございます。いつまでもお元気でいて頂きたいです😌

88歳という年齢とは思えないくらい元気なお姿であるということで、国民としてもとても嬉しいです。

長寿大国日本

日本は先進国の中でも「長寿な国として知られており、男性は世界2位・女性は世界一の長寿大国です」

2020年の日本人の平均寿命は男性で81.64歳、女性で87.74歳と過去最高です。

そして「健康寿命についても先日のニュースで過去最高を更新」しております。

男性72.68歳、女性75.38歳となり、こちらも過去最高になっております。

しかし、健康寿命と本来の寿命が「約10歳程度離れており」健康でなくなった時から寿命を全うされるまで、どのように生活を行うのかが今後日本の課題です。

世界の先進国の中で一番先に高齢社会を迎えた日本

日本は先進国の中で、一番最初に高齢社会を迎えた国と言われております。

世界は実は日本がどう高齢社会を対策を行い、課題をクリアしていくのかを動向を見ていると言われており、今後の日本のあり方が問われます。

特に健康寿命からお亡くなりになる平均寿命までの「約10年間で高齢者の方がどのように生活をされるのか」を所得のあるなしに関わらず、誰もが考えておかなければなりません。

高齢者が増える=葬儀も増える

私の業界の話になりますが、高齢者が増えるということはやはり「お亡くなりになる方も増え、葬儀も増える」ということになります。

高齢者の方のご健在の間の生活も大事ですが、お亡くなりになられてからの「葬儀」
「お墓などの供養」
「法事・法要」
「宗教者との付き合い」
「遺品整理」
「実家の供養・処分」
「相続手続き」

など、これらの対応が必須になります。

これらも各家庭の所得のありなしに関係なく、個々が自身の事情を確認し、実行しなければなりません。

高齢者に関するサポートをどのように行っていくべきかは、各自治体や各家庭で状況が異なります。

葬儀一つにとっても「故人が生活保護者だからと言って、葬儀に関する火葬費用を負担してくれる自治体ばかりではありません」

財政難から、生活保護者の方が亡くなっても葬儀費用を支給されない自治体もあります。

直前になってしまってからでは、調べる時間もありません。

各家庭で気になる点から、事前に高齢者に関する情報を仕入れ、解決していくということが、今後の日本には必須になりつつあります。



こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌